沖縄に旅行した時にはレンタカーを借りることが多い

 

沖縄では、特に外国車のレンタカーが安く借りられるので、いつも外国車、特にオープンカーを借りるのだがこの間借りた車がフォード・マスタングのコンバーチブルだった

 

 

筆者の若い時は「ムスタング」と読んでいたが、今はマスタングというのが登録商標なのだそうだ

 

英語の発音としてはどっちかというとマスタングに近いので、この方が正しいとは言えるが長年ムスタングと言っていたので違和感がハンパない

 

 

一方、筆者が30年以上愛機として愛でているフェンダーのギターは1979年製のムスタングだがこれは昔と同じように今もムスタングと発音する

 

 

音楽関係ではシンセサイザーの元祖ムーグは今はモーグというのが一般的だ

 

 

外国の名前をその国の言葉に近い発音で呼ぶこと自体は極めて正しい行為だと言えるが、そもそも日本語には存在しないような発音もたくさん存在するので、カタカナで表記すること自体に無理があることも事実である

 

韓国の方が、「ハングルでどんな外国語も表現できる」とどこかで言っているのを聞いたことがある

 

韓国では、日本に比べると外国の名称をできる限り原語に近い発音で呼ぶという習慣があるのは事実であるが、Coffeeをコッピ(これもカタカナ表記なので韓国語の発音を正確には表していないが)と発音するし、Zooに至ってはジューである

 

 

結局は、自分の使用している言語が万能ではないことを認識しつつオリジナルに対するリスペクトを失わないようにする心構えを持つことしかできないのかも