さてさて、仕事をもらったのはいいものの、一応お給料が発生するので、労働許可(permiso de trabajo)が必要になります。
早速INMに聞きにいったところ、昨年12月の大統領が変わったので、移民法もかわったとのこと。
以前みたいにツーリストFM3への変更が簡単にはできなくなりました。
なので、メキシコにツーリストで入国して、滞在許可(ツーリストとして滞在できる180日間)の間に就職先を探して~ってのが、厳しくなっています。
ツーリストから労働許可をもらうには、一度出国し、carta de oferta de trabajo (仕事のオファーの書類)をもって、ツーリストではない枠で入国しないといけなくなります
出国しないで、ツーリストから労働許可を取得する場合は、家族関係のみで、私たちの場合は結婚するしかないことになりました。
それに当たり、サカテカス州の様々な街で、結婚に関する書類を聞いて回ったところ、私たちは、サカテカス州グアダルーペ市にて籍を入れることになりました。
だいたいの街での必要書類は、
Acta de Nacimiento 出征証明書
(日本人の場合はアポスティーユ証明の戸籍謄本とその翻訳、州や街によっては、政府公認のとか、街指定の大学の語学センターで翻訳してもらうとかありますが、私は自分で翻訳し、雇ってもらう大学が移民局の許可を得ているということで大学のハンコを押してもらうだけで済みました)
Constancia de solteria 独身証明書
(日本人の場合は、いらないと言われた街がほとんどなので、メキシコ人のみのです)
2人の身分証明書
2人の血液検査(サカテカス州では、とくにImssで、とかの指定はありません)
各2人ずつ、計4人の証人。
移民局による許可書。(私は最初移民局にききにいった際に「この手紙の空欄にそれぞれ入れて、メキシコ人が移民局に来てサインすればいいよー」と言われたものをもらったので、彼と一度移民局に出向き、許可書を作成してもらうことになっています)
このつが、、だいたいの街での必要書類です。街によって、兵役の書類(一応メキシコも兵役があります。)や、CURP(個人登録番号のようなもの)を必須としている場合もあります。
そして、結婚が済んだら、次はビザ。
今までは、毎年更新、更新費用も2000ペソ近くだったと記憶していますが、新しい移民法は、ビザ申請で1000ペソを支払い、一年用(3130ペソ)、二年用(4690ペソ)が選べます。
現行の法律だと、丸二年メキシコに滞在すると(この間に出入国可能)永住権がもらえ、もうビザ更新をしなくてよくなりました
なので、結婚される方、日本で仕事のオファーをもらいメキシコで就職する方には、二年用ビザを最初から申請することをお勧めします。以前のより書類提出も少ないような
私がビザ申請に必要な書類は、
パスポートとそのコピー
結婚証明書
申請料支払い証明書
証明写真(正面二枚、右横顔一枚、tamaño infantil)
インターネットでの申請
個人の特徴(肌の色や身長、体重など)を記載する書類(移民局でもらいました)
イミグレーションスタチュー変更申請書(適当にワードでうって提出します。)
仕事の書類
このビザには、追加料金なして、労働許可を着けることができるそうなので、就職希望の場合は、その旨も伝えてください。
サカテカス州のイミグレはガラガラなので、今までみたいに何時間も待ってーっということがなくなって、すこしうれしい
まだ今は書類集めしている最中なので、また何か新しいことがあったら、更新します
ペーニャ・ニエト大統領、どうなることかと思いましたが、メキシコ人と結婚し、長く住んでいくには前よりもいいですよね?
毎年2000ペソ払って更新し続けるよりも、一気に約6000ペソで二年後には永住権がもらえるなんてっ!
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