皆さん、最近はどうお過ごしでしょうか。今回はパンダについて紹介します。

 

皆さんはパンダに対しての印象はどうですか、やはり可愛いと答える人が一番多いでしょう。中国語ではパンダを「大熊猫 ダーシィォン マオ」って言います。猫みたいな可愛さを持つが、実は熊です。

 

 

2009年に、中国の科学者はパンダのDNA測定を完了し(「Nature」、2009)、パンダには合計21ペアの染色体(人間より2ペア少ない)と合計20,000以上の遺伝子(人間と同様)があることを判明しました。

 

そして、一つ分かったのは、パンダが食肉目のクマ科の亜種に属していることです。

 

それでは、なぜパンダが肉を食べなくなったのでしょうか。主な原因は、進化の過程でT1R1と呼ばれる遺伝子を失い、それ以来肉を食べても、味がなくなったためです。

 

つまり、パンダは、竹を食べて眠ることが大好きで、肉は好きではないクマです。

「大熊猫」と「小熊猫」

パンダにはジャイアントパンダとレッサーパンダの2種類がいます。
 
 中国で「熊猫」といえば、たいていジャイアントパンダのことをさします。
ですが、レッサ-パンダを表す「小熊猫 シァォ シィォン マオ」と言います。
 
 
現在は、コロナの影響もあり、自由に国内旅行や海外旅行できる状況ではありませんが、旅行制限がなくなり、自由に海外へ行けるようになったら、是非中国へ足を延ばしてください。
 
中国はとても近く、日本から飛行機で約3~4時間で到着します。
 
日本ではあまりお目にかかることができない複数頭の可愛い子パンダたちがじゃれあっている姿を本場中国でぜひ見てみてください。