大阪市西成区の路上で14日夕、車に乗り込んだ男女に職務質問した警察官2人が引きずられて重軽傷を負った事件で、西成署は同日深夜、殺人未遂と公務執行妨害容疑で、大阪府高槻市富田町の建設業、菅敦司(37)と東大阪市御厨南の無職、文理恵(33)の両容疑者を緊急逮捕した。

 2人は応援に駆けつけた別の警察官の自転車を車の下に巻き込んだまま約1・5キロ逃走。知人とみられる女性宅の屋根裏に隠れているところを発見された。

 西成署によると、菅容疑者は「今は話したくない」と供述。文容疑者は「彼氏の車に乗っていただけ」と容疑を否認しているという。菅容疑者は無免許だった。

 逮捕容疑は14日午後5時20分ごろ、大阪市西成区太子の路上で車をバックで急発進させ、職務質問していた西成署員2人を十数メートル引きずって振り落とし、指の骨を折るなどの重軽傷を負わせたとしている。

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 菅直人新首相は6日午後、官房長官に内定した仙谷由人氏、民主党幹事長に就く枝野幸男氏と都内のホテルで会い、党・閣僚人事について調整を続けた。枝野氏の後任となる行政刷新担当相と、再任に否定的な考えを示している赤松広隆農林水産相の後任のほか、党政調会長などの人選を詰めたい考え。
 民主党は7日午後に両院議員総会を開き、「枝野幹事長」など主要人事を正式決定し、「菅執行部」が発足する。代表選で菅氏と争った樽床伸二衆院環境委員長の国対委員長就任も承認される。
 政調会長は、玄葉光一郎衆院財務金融委員長の起用が有力視され、閣僚との兼務にするかどうかで調整。行政刷新相については、消費者・少子化担当相に内定した蓮舫参院議員を兼務させる案も出ている。農水相は、筒井信隆衆院農林水産委員長を軸に調整しているが、山田正彦農水副大臣らを推す声もある。
 党人事では、三井辨雄国対委員長代理と奥村展三総務委員長の留任が内定した。
 菅氏らは、国会対応についても協議。民主、国民新両党は、郵政改革法案について今国会で成立を期す方針を確認している。しかし、16日までの会期内に成立させるのは困難なため、2週間程度の延長も検討している。 

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 改正臓器移植法の全面施行を7月に控え、日弁連は5月25日、長妻昭厚生労働相と、改正法のガイドラインなどについて審議する臓器移植委員会にあてて意見書を提出した。意見書には、臓器提供に対する意思表示は本人の自己決定権が保障されるべきで、「意思がない」ことも含めて表示しなればならないことを、厚労省として徹底して周知する必要性などが盛り込まれている。

 改正臓器移植法では、臓器提供の「意思がある」という本人の表明に基づいていた従来のルールから、本人の明確な意思表示がなくても家族の書面による承諾が得られれば移植に進めるように変更される。このため、臓器提供を望まない人は、「意思がない」ことについても何らかの明確な表示が必要になる。

 日弁連は意見書の中で、「改正法の施行は、あくまで自己決定権の保障が順守された方法で進められなければいけない」と主張。そのための留意点として、▽「意思がない」ことを表示する方法を限定しない▽臓器提供の意向を尋ねられたくない家族の「拒否権」の担保▽子ども独自の脳死判定基準の必要性▽「意思がない」ことの表示の必要性など、従来法からの変更点の周知徹底―など7点を挙げている。
 また、今年1月から先行して施行されている「親族優先規定」については、「本人の意思を確認する方法をめぐる懸念が払拭し切れていない」として、廃止すべきとしている。

 意見書提出後の記者会見で、日弁連の平原興弁護士は厚労省側とのやりとりについて、「われわれが求めている『意思がない』ことの確認の徹底は、厚労省側にとってもハードルが高く、迷いながら進めているという印象を受けた」とした上で、「施行後も移植実施例を検証しながら、引き続き脳死や脳死臓器移植のあるべき姿について検討するよう求めていきたい」と述べた。


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