今日は、母。

読んでくださる奇特な方にあらかじめ申し上げます。

今日は、重い、です。



それでは、書かせていただきます。

まず、父ですが、昨年秋の怪我以来、脊髄損傷、四肢麻痺のままです。紆余曲折ありましたが、今は某病院でお世話になっています。恐らくはずっとそこにいることになるのではないかと思います。

さて、母ですが、数年前の心臓血管の手術以来よくなかった足がいっそう痛くなり。

そして、先日は転倒したとかで、ますます痛みが増し、ついに病院に行き、MRIを撮ったところ、圧迫骨折が認められたようです。

いよいよますます動けなくなり、通院も買い物も覚束ない様子…。

通院時は通行人の人に助けられて病院に行ったとか、家に送ってもらったが、あまりに具合が悪そうなのを心配して、付き添ってくれた人に救急車を呼ばれた…とか言っています。また、医師には入院を勧められたという話も。


でも、私を震撼させたのは、今日の電話で、私が今週末に行くという話をしたところ…


「来なくていいわよ。
だって、お父さん退院したもの」

って言ってくるんです。


…は?
それ、誰が言ってたの?


「お父さんよ。泥棒みたいにね、扉をすり抜けてくるのよ。」




…は?




「それでねぇ、お父さんがお気に入りのリハビリの先生いたじゃない、あの人と一緒にいるのよ。」





は?



「なんでも昔好きだった人に、お父さんが似てるらしいよ。だから彼女もお父さんのことが好きで、二人はデキちゃったってわけよ」

はぁぁぁぁぁ?!



一気に鳥肌が立つ思いだった。


え…おかしい
おかしい!!!!


挙げ句の果てには、父の入院先に電話しろという。


病院に電話をすると約束して、母との電話は切った。


何、これ。
ナニ、コレ!
これはなんなのおおおおぉ!

と思いながら、泣きそうだった。