本日クリスマスイブですね~みなさんメリークリスマスです🎄

 

イブの夜に何をやってるか?という突っ込みはやめてね(笑)

まあ、晩御飯にはいちおうチキン(七面鳥じゃないです)食べましたけど

無信仰の私にはクリスマスとかも特に変わらず普段の日です。

 

あ、余談ですが明日はガトーショコラを作るつもりです。炊飯器で

必要なブラックチョコと牛乳は買ってきました(^^v

特にクリスマスとは関係ないです。

 

で、本題です

 

LP-2020A+はTripath TA2020-020を使ったD級アンプ

安くて音の良い中華デジタルアンプの存在感を一気に押し上げた名機

だと私は思っています。

元々数千円(5千円もしない)とは思えないレベルの音を出してくれるアンプ

ではあるのですが、簡単に更なるアップグレードができるのであれば

趣味がてらいじってみない理由はありません。

 

このLP-2020A+、数か月前ですが安値で入札して放置していたら

何故かたまたま競争もなく落札でき手に入れることが出来ました。

 

ということで今回は簡単ですが改造をまとめました。

 

いきなり改造後の写真です(^^)v

 

というのも改造前の写真を撮ってませんでした(笑)

 

手元に持ってた部品だけで簡単にいくつか載せ替えただけです。

載せ替えには各所先人たちの記事を参考にさせてもらってます。

 

まずはこのデカい電源コンデンサ

ダイナミックレンジ拡大、重低音の強化を目指して容量アップ

2200uF → ELNA製10000uF(中古だけどELNAだし容量も問題なくまだまだ大丈夫そうだったので)

 

青のコンデンサは

ポップ音ONの対策ということで

220uF → ニチコンKA 470uF

 

10000uFの大きさの故に470uFも普通には収まらなくなり

どちらも配線などでなんとか収めました。

470uFが10000uFの丁度いい固定具になってます(笑)

 

真ん中 C29電源平滑コンデンサーを容量アップ

重低音を太らせ、電源余裕拡大やノイズ低減にも効果があるとのこと。

本当は1000uFにしたかったのですがいいものが手持ち無かったのです。

ということで

100uF → ELNA製940uF(470uF+470uF 中古)

 

その右 C30,C31 は入力カップリングコンデンサ

2uFのチップコンデンサでしたがカップリングコンデンサにしては寂しい感じ

2uF → 53uF(東信オーディオ用33uF+ニチコン20uF中古)

こちらも47uFなどのオーディオ用電解コンデンサーやOSコンなど持っていればよかったのですが

無いものはしょうがない!

個人的に東信のオーディオ用は好きです。

 

TA2020の31-32ピンの0.1uFをWIMAの0.1uFに交換

効果は不明、ただ持ってたので。

 

最後に写真には撮ってませんが

音に艶を出す効果があるという先人の知恵で

TA2020の8ピンとC29の+を100Ωの抵抗を介して繋いでます。

裏面配線です。

 

 

改造前にしばらく聴いてみないと比較できないと思い、ここ1週間ほどは無改造のLP-2020A+をずっと聴き流していました。

改造後早速試聴

第一感想は「おおー違う!・

全体的に音が太くなりまさに艶が出た感じがします。

低音から高音まで実にスッキリして重厚感がある感じ!

こんな耳素人の私が聴いてもあきらかに良くなりました!!

 

以前この後継機のLP-2024A+の改造をして今も現役で使っていますが

LP-2024A+改よりもいいかもしれない(^^;

しばらくこのLP-2020A+を聴き続けます。

 

余談ですが、オペアンプはJRCの4558Dを使ってます。

いずれはこれをソケット化してオペアンプ交換の聞き比べもしてみたいと思います。

 

補足)

U1とC29はTONE回路を通さない場合の回路ですね。

つまり前面プッシュスイッチOFF(DIRECT)用

U2とC28はプッシュスイッチON(TONE)用

私は常にDIRECTしか使わないのでU2とC28はノータッチです。