レコード針の話についてとても疑問なこと
さてこのカートリッジですが
ADC QLM36/II でして交換針は都合により R-QLM30 を装着しています。
この交換針は本来は QLM30/II 用です。
この針先をアップにします。
接合丸針なのはすぐにわかりますが不思議なのが針先の色…
ブルーのようなモスグリーンのような??
青といえばサファイヤ?(というよりエメラルド色?)
そういえばこの世界東芝とナガオカの技術でサファイヤを結晶方向に削り出すことによって
ダイヤ並みの硬さを作り出した「ウルトラC」なる針が確かありましたよね!
もしかしてウルトラC移植カートリッジ?
でもね、カンチレバーから先を他から移植した記憶も記録もないし
ましてや見た感じ移植した形跡もありません。
ということで手持ちの「ウルトラC」移植済みのカートリッジの撮影をしてみました。
針折れのpioneerのPN-330に移植した東芝 N-300C ウルトラC針です。
針折れのpioneerのPC-5MCに移植した東芝 NN-301C ウルトラC針です。
どちらもすりガラス状の無色透明な感じですね。
サファイヤではありますが決して青くはありません。
宝石はカットなどによって屈折で色がついて見えるのだと思います。
どういうことでしょうね・・・
自分なりの見解ですが
この針は金属の台座の上にダイヤを載せてる接合タイプです。
台座がカンチレバーに空いてる穴を貫通して写真で言うと貫通した下の部分に
接着剤で抜けないように固定されています。
この硬化した接着剤と針先の色が同じなのです!
金属の台座は中空になっており接着剤の色がダイヤに写っているのではないか?
違うかなぁ🤔