とある高級レンコンを生産販売している農家兼ビジネスマンの方が農産物の関税を撤廃すべきという提言をされている記事を読みました。農協に依存せず高級レンコンで成功していること自体、凄いと思いました。意外だったのは農協を敵視していなくて農協が持つリソースを上手く活用すべきと書いていたことです。ゾッとしたのはリソース云々とかではなく、その方が住む農村地域は丸ごと農協が支配していることです。病院、斎場、ガスなどのインフラに至るまで農協だらけとのこと。いち地域の話しとはいえ農協に全てが侵食されているのはかなり異常だと思います。

提言を寄稿されたレンコン農家の方の言い分も分からなくはないですが、生活の大部分が農協に握られていることを異常と感じないことも怖いですし、農産物の関税撤廃を農協が手放しで歓迎するとも到底思えません。何故なら、物価が高騰し続けている現在がいちばん美味しいからです。農協は輸出もしているし輸入もしているので関税が撤廃されなくても何も困らないと思います。とまぁ、多分に憶測も書きましたが今回は記事を読んでゾッとしたことについて触れてみました。