遠くにいる
愛おしい人

遠くの街で
今日も
額に汗して働いてえる

見えない顔
見えない手
見えないぬくもり

ここに生まれて
あなたに出会えて
幸せを感じて
長い時間をかけて
巡り会い

生まれ来る時も
天に召されるその日も
1人

でも
この広い空の下で
繋がっているよ

遠くの街でも
声の届かないところでも
いつも思っているよ

泣いたり
笑ったり

この広い空の下
繋がっているよ

そして
心はいつも
繋がっているよ






あなとの腕の中は
世界が広い

小さな感謝が
積み重なって
広い世界へと繋ぐ

その広い世界を
川が流れ
海への繋がり
空へと登る

あなたの腕の中は
鋼の砦
あなたの腕の中は
暖かな日差しが流れ込む
あなたの腕の中は
湧き出る幸せの泉
あなたの腕の中は
小さな子供の私の居場所
あなたの腕の中は
笑顔溢れる木漏れ日
あなたの腕の中は
誰も知らない世界が広がる
あなたの腕の中は
私の心の置き場


あなたがいて
私がいて
朝が来て
犬が吠えて
少しだけ しあわせで

雨の日は歌うから
ギター弾いて コードをつけて
特別なことのない 今がとても愛しい

好きで 好きで
いまさら あなたが必要だよ
どうしてかな
未来なんて見えないけど
きっとあなたに寄り添ってる

夢の中 出てきて欲しいのに
あなたは現実でしか会えない

疑ったり離れたり
繰り返して ここにいるから
本当はこのときが 終わることがすごく恐い

好きで 好きで
いまさら あなたに触れたくなる
どうしてかな
けんかも出来ないくせに
寂しさ 優しさ 溢れてくる

いちばん近くにいるのに
いちばん見えなくなって
永遠にわかり合えないから 傍にいたいの

好きで 好きで
いまさら 恥ずかしいけど 愛してるよ
そうしてまた
明日もあさってもずっと
隣に いられる そんなしあわせ

あいの あいの あいの うた

あなたの心の中の
奥底に眠る
青い海の底に沈む
群青の闇に
清らかな月の光が差して
その魂が
輝きを増す

穏やかにうねる
水の塊に
身を任せて
あなたの中を漂う

母なる広い海も
父なる広い大地も
大いなる広い空も
無数の星たちも
神なる広い宇宙も
祝福の歌を唄う

今夜
祝福の歌の中で
それは一つになり
天へ舞い昇る

誰がそれを阻めんや
誰がそれを阻めんや

運命の鐘が
鳴り響く

海の果てに
地の果てに
空の果てに
宇宙の果てに

誰がそれを阻めんや
誰がそれを阻めんや






闇に包まれた群青の
海に
月が浮かぶ

遠い星空に
月が光る

どこかの工場に
灯りが並ぶ

家庭や
家族や
友達や
そんなもん
何も無いと感じる

この広い宇宙に
1人
佇む

生まれてきた時も
死ぬ時も
1人

この生の中で
何を感じて
何を学ぶというのだろう

この生に馳せる