先週は高瀑の滝で、歩行時間が短かった為、今回は難コースです。

昨日夜の雪は、めったに積雪のない今治でも今季2回目と珍しく、山の積雪量が心配です。降った直後の景色はキレイですが、そこを歩くには障害になることもあります。

今回のコースは、昨年の11月12日のコースと共通部分が多くありますが、雪が有るのと無いのとでは、景色・難易度・危険度など大違いです。

朝寝坊をしてしまいました。AM7:23自宅出発。すばらしく晴れた天気です。「いつまで寝よんぞ、早よ来んかい。」と怒られている気がします。

Dscf4942 7:46西条市内のコンビニ駐車場から望遠で撮影。

Dscf4944 平野部の積雪を考えると山間部の積雪は大したことはありません。ロープウエイ奥の西ノ川登山口ですが、スタッドレスなら問題なく到着です。ここで、ロープウエイで上がり、登山道を降りる予定と言う40代?男性に出会いました。ラッキーです。なぜなら、私も最後の道はロープウエイを使わない道を下りますが、もしかするとその頃の時間は暗くなっているかもしれません。誰かの足跡があると少し安心です。

8:26快晴、気温約-3℃、標高約400m。土小屋に向けて出発です。

Dscf4949 9:18岩原到着。標高約880m。

Dscf4951 9:39、11月12日の写真と同じ場所で撮影。雪はそれほど多くないので、アイゼンは必要ないと思います。(個人の感想です)

Dscf4954 10:06、標高約1150m。積雪は増えてきましたが、ルート判断、歩行には問題ないようです。

Dscf4960 10:29、標高約1280m、土小屋と夜明峠への分岐地点。積雪は20~25cm。順調に距離を伸ばしてきています。

Dscf4970 10:47沢を横切る地点から見えた瓶ヶ森。

Dscf4975 11:04。木々の間に国民宿舎が見えて来ました。11月12日の写真と同じ場所の写真です。積雪は新雪20cm + 古雪20cm程度です。

この辺りの雪景色は別世界のように美しく、約20枚の写真や動画を撮影しました。

Dscf4981すごい

Dscf4983 奥に瓶ヶ森。動画も見せてあげたいなー。

Dscf4985 11:15土小屋はもうすぐです。

Dscf4988 11:28国民宿舎。積雪は浅い所で50cm。

Dscf5001 雪景色の土小屋。足跡はないね。なぜか奥に車が1台?。

Dscf5004  標高1492m、積雪50cm。

Dscf5009 大声を出しても誰にも聞こえません。

Dscf5012 昼食後アイゼンを装着し、12:15土小屋を出発。写真は12:20土小屋道ですが、歩道が高くなった上、両側から雪の重みで枝が垂れ下がり、道をふさいでいます。たびたび枝の下を這ってくぐったり、迂回しなければいけないところがあります。しかし登山道の判断は出来ます。

Dscf5016 12:59。積雪80~100cm。斜面は凹凸のない一枚の雪の面になっていますが、なんとなく登山道の判断が出来ます。(個人の感想です)

Dscf5017 13:11、古い雪は、場所によって氷のように硬く、滑ると数十m滑落する所もありますよ。写真がそうですが、木の橋がかすかに見えますが、その上はアイゼンの爪もほとんど刺さらない氷になっており、右は谷です。

Dscf5023 13:25休憩所からの石鎚ですが、頂上が雲に覆われたなー、残念。

Dscf5024 13:33振り返って、さっきの休憩所の方向を撮影、奥に土小屋も見えます。この場所はみなさん見覚えあるよね。

Dscf5031 13:51枝の下をほふく前進。

Dscf5036 14:12東稜基部、土小屋から約2時間、余裕を持って到着。昨日の雪がなければ、東稜ルートも可能だったかもしれませんが、今回は見送りです。

今日の最大の難関はこれからです。ここまでの積雪量と、この東稜基部からの積雪量はまったく違います。

雪の無い時には考えもしませんが、東稜基部までは、山の稜線沿いまたは稜線の近くのトラバースが多いですが、基部以降は石鎚北壁の直下をトラバースするルートになります。北壁側に降った雪が土小屋道に流れてきます。しかも北壁側は角度がきつい斜面が多くあります。  

雪崩・滑落には特に注意が必要です。  

体力もこれまでの倍以上は必要です。  時間もかかります。  

Dscf5039 基部以降は、ルートがまったくわかりません。方角だけを頼りに前進しますが、たまに頭だけ見える表示板などを探すために急斜面を上がったり下りたりしながら前進です。

写真は14:39谷を横切る所ですが、ここがルートかどうかわかりません。ストックを刺しても地面に届きません。北壁側の雪が大量に流れてきて、相当深くなっています。

Dscf5042 14:47、向こうに見える中央の白い尾根が、表参道との合流地点です。そこに向かって、ルートは自分で切り開いて行くしかありません。

積雪は相当深いですが、古雪の部分は硬く、思った以上に体の沈み込みは少ないようです。30~60cmのラッセルです。

前々回の面河道と比べると、まだましです。時間はかかりますが、足を動かすと前へ進みます。

Dscf5046 15:26谷の横断途中に北壁に向けて撮影。

Dscf5048 谷側に向けて撮影。積雪は数mあるんでしょうねー。

Dscf5051 15:30雪を掘ってみると看板が現れました。ここがルート上であることが確認できました。表参道まであと100m程度です。

Dscf5052 15:38到着。ここまで来ればもう安心です。たくさんの足跡がありますが、人影はありません。雪面から鳥居の上まで2mくらいでしょうか

Dscf5053 標高約1800m、気温約-8℃、スピードを上げるため、アイゼンをはずし、15:48成就社へ出発。

Dscf5063 16:05試しの鎖場。今日はもうしんどいので上りませんよ。

Dscf5065 16:21 八丁。内股の筋肉が筋肉痛です。きっと長時間のトラバースが原因だな。

Dscf5067 16:41 成就社。だれもいません。最後のルートは西ノ川までです。

西ノ川への入り口には一人の足跡があります。出発時に出会った人か?いやちがう、登ってきている。しかも靴が小さい、まるで女性の靴みたいです。このルートを一人で、しかも女性が登ってくるはずはないでしょう。??足跡の写真を撮りましたが、うまく写っていませんでした。

Dscf5072 駐車場はもうそこですが、17:56ヘッドライト点灯。  

Dscf5074 18:08  到着。手ぶれ。

なんとか生きて帰ることができました。  (おおげさ)

今日はいい写真がたくさん撮れた探検でした。  

ブログを更新していると、衝撃的なニュースが入ってきました。19日、「高瀑の滝下山中に滑落し死亡」。67歳の女性でした。 私が9日前の10日に行ったばかりの所です。たしかにあそこは比較的短時間で行けていい景色が見えますが、崖が多く道幅も狭い、また積雪によりさらに狭く滑ります。

携帯も通じないので、救助を呼ぶには駐車場から車で5K以上は走らないと携帯が使えません。同じ登山者として残念です。

話は180度変わりますが、19日(日)にTVでアコンカグアに登る放送がありましたが、イモト君の根性は大したものです。

BSのグレートサミッツなど、山の番組が多くなってきたように思いますが、山を愛する若者がもっと増えてきてほしいものです。

イモト君をわが探検隊の2号隊員にスカウトしたいですね。ちなみに1号は私です。