前回の続きです。
とにかく結果がでてしまったものはしょうがない。
こうなってしまった現実は受け入れないといけない。
とはいえ。
三者面談で、論文の成績が悪いから底上げと一緒に
5教科頑張るのは厳しいと
担任の先生のアドバイス
どちらを選んでもいいと家族で決めたけど
学校長推薦断らなきゃ良かったのかな
あの塾を選んだのは・・・
もっと無限にサポートできたのでは・・・
前向きにとらえようとする自分と
ウジウジの自分と戦いながらも
新しい生活に向けて準備する事
物もたくさんあり
自己調整しながらもコツコツ進んでいました。
なによりも私の人生じゃないし
長女の人生だ!!
そーだ!!そーだ!!
落ち込むのも、悲しいのも、お門違い
わたしが彼女の人生を決めつけてどうする!
きっとこれも全て良かったと思える日々が来る!!
きっとそうなる!!
それしか、それ以外にない!!
延期していた私の誕生日も
進学祝いも
楽しい予定をたくさん詰め込んで
新しい生活スタートに向けて着々と進んでいました。
私の職場は国立大学の並びにあり
職場に向かう道すがら
新年度のお引越しなど準備する
家族とすれ違うこともたくさんありました。
ある日、職場に向かっていると
共通テストがこの国立大学だったので
私の職場まで長女を乗せて
見送ったあの日のことが
突然思い出されて
感情が溢れて涙が止まらなくなりました。
もう、思いっきり嗚咽が止まらなくなり
涙が抑えられないのです。
近くのコンビニの駐車場に止めて大泣きしました。
なかなか止まりませんでした。
職場には
『体調が悪くて少し遅れます』
とLINEしました。
塾や図書館、近所のスタバ
勉強しに行くのをよく車に乗せて送りました。
参考書や勉強道具でパンパンのリュック。
後ろにもってかれそうな、
肩が外れそうなくらい食い込んだリュックを
背負ってる背中。
後ろのメッシュのポケットには
わたし、祖父母、彼氏のご両親
みんなが頑張れと合格を祈ってくれた
お守りが入っていました。
わたしも見送りながら
どうか長女の願いを叶えて下さいと
いつも見送る背中に祈っていました。
共通テストに向かう
あの緊張した背中にも
神様、守護天使、どうか長女を守ってください
と祈りました。
あの日々が一気に蘇ってきて
涙がとまりませんでした。
叶わなかった現実を受け止めながら
『こんなに頑張っているわが子が報われて欲しい』
という気持ち。
自分に対しての深い悔しさや無力感。
結果オーライで、光の方向を見つめるまえに
自分の中にある
醜さ、嫉妬、妬み、焦り、恐れ、被害者意識
真っ正面から受け入れて、感じない限り
心から自分の中にある満足感や幸福感は感じれないんだな
というのを嫌というほど実感しました。
本当に正直いうと
引き寄せでいうなら
合格後の未来しか感じていなかった。
だからこそ、落差がもの凄いものでした。
彼女の願いが叶うことが私の望みでした。
きっと私に起こったことが
私の友だちに起こったことなら
きっと長女ちゃんにとって
これが最高最善の未来なんだよ!
後になって振返ってみたときに
これで良かったと思える日がきっと来るはず。
頑張って勉強したこと努力したことが
無駄になることなんで絶対にないから
心から確信して、こう言っているはず。
実際に長女ちゃんにも自分にも
そう言い聞かせてきました。
でも自分の中にあるドロドロは
自分しか感じれないし
受け取れない。
もう観念して
車の中で思いっきり泣きました。
(ちゃんと出勤したけど
職場の人わたしの顔見てビックリしてた
)
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