初登校の日の緊張感は6年前のことなのに

まだ鮮明に記憶にあります。

学校に入るとクラスを案内され

教室の前に立っていたのは

面接でめちゃくちゃ冷たい対応だった先生・・・

クラス担任でした。

たった半月で急にパラレルワールドに迷い込んでしまったような

不思議な感覚。

30代最後の年で、なぜか教室にいるという

夢ではない現実。

自分で選択したこととはいえ

少しの思い付きからどんどん扉が開き

突き動かされるように迷い込んでしまった世界。

「起立!」

「礼!」

担任の先生の

「私が担任の〇〇です」

とホワイトボードに書いているのを見て

ドラマの中に迷いこんだのかな・・・

まだ夢をみているのかな・・・

なんて思考がグルグルしていました。。

 

クラスはほとんど19歳。

テクノスクールの生徒は私を含めて3名。

その中でも私は一番年上でした。

授業に出れば単位がとれるなんて

甘いものではなく、ピアノの実技、理論ネガティブ

毎回出される課題の山。

山を越えてもまた山。

商業科高校で遊びほうけていた私には、論文やレポートもチンプンカンプンでした。

 

それでも、人生は厳しい!人生は苦行修行!の冥王星遺伝MAXだった私は

19歳の子と同じ気持ちになっていてはいけない

大人としてちゃんとしなければ

という謎の信念体系を発動させ

課題やテストに挑んでいくのでした。

 

それでも、こんな環境にいるからこそ以前の自分と違う感覚を感じていました。

以前の私は、人目を気にしすぎて何でもないところでも

蛇ににらまれたカエルのような緊張感を感じて油汗がでてくるような

感覚だったのが

思ったよりリラックスしている

ちゃんと自分でいられるような

ドキドキしているけど“自分”でいられるような安心感を感じていました。

きっと、何十回もIHヒーリングやセッションを受け

自分の潜在意識の中でも変化があったのだと思います。

同じシチュエーションで、以前の自分ならこんな感覚ではいられなかったな

と漠然と、心地よい内面の変化を感じていました。

 

 

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