家族の問題が無い人なんて

この世にはいないよね。


人生の中に

おける問題は


スピリチュアル観点から言うと

越えられる課題でその後自分を成長させる

モノ、

宗教的な観点から言うと神のお陰で

乗り越えられる困難


そんな感じなんですかね。


さて

いつもメモリーが、とか

言いながら

ヨガ以外の

本当に能天気なお気楽人生の

記事を載っけてる

いる私にも

少々

家族の問題はある。


それは

オーストラリアの家族でなく

日本の家族。


今の日本が抱える

老いて行く日本

関連する

認知症、

の問題だ。


実は母では無く、

なんと

世間では

まだまだ若いとされる年の

我が兄が、である。


死ぬ死ぬ詐欺師のオカンは

至ってシャープ。

物忘れは酷いが

それは

私と同レベル。

健康そのものの

老婆。


兄の場合

家族によると

半分本人も

自覚してるらしいのだが

時々

'認知症'的症状に陥る。


一時帰国者の妹である私。

一週間一緒に

寝泊りしてみて

それらしい事は観察できなかったが

それは

前触れしに

いきなり来た。


焼肉屋さんで

焼いてる途中から

「何がなんだか俺わけわからん、』

言い出した。


それは

トングとおはしを

いちいち

持ち換えたり

肉を焦げる前に

裏返すというところから

始まった。


まあ、いいか、と

深く追求せず

「お兄ちゃん、

焼肉は上げ膳据え膳とちゃうから

自分で忙しくしなかったら焦げるで!」

と注意だけして

手伝わずに(!?)

セルフで食べるように

ほおっておいたのだけど


お店を出て

徒歩で帰路途中


「ほんまわけわからんかったわ 〜」


繰り返し言い出した。


更に

「帰り道も

わけわからん、、、、。』

とも言いだした。


なので

 「わからんでもいいでー。普段の

通勤と違うからワケわからへんのかもな〜」

私は言った。



「家なんとなくこっちちゃうかな〜?」

兄は

身体が覚えてるからか

迷っても最後は

正しい道を

辿り

結局実家まで

着いたので

結果オーライ

する事にした。

(むっちゃ、お気楽)


ちなみに

「あたしが誰かは訳わからんく

なってへんよな?』

帰宅してから

お茶を飲ませながら問うと

「妹や』

とにやりとして言ったので

良しとしよう。ニヤリ


母は

老齢の自分云々より

兄自身の尊厳の為に

未だ福祉の

お世話には

なりたくないそう。

(母と今は独身の兄は

母宅に居候)


そんな母の願いは

外国に住んでる私は

実際かやの外なので

とやかく言う資格はないよね。


年を取ると

親の心配をするが

まさか

親の心配より

兄貴が先来るとは

流石に

思っていなかったなぁ。


ま、でも

今のところ

私を認識してくれれるので

あまり気にしないようしよう。


(補足:兄は仕事は単純作業の

アルバイトだけど

週5で仕事は出来てる。

仕事場は

そんな兄でも

優しく見守ってくれてるようだ。)