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9回目の月命日

今日で9回目。


…ここ最近の私の精神状態は
天候のせいもあり
普通と最悪の行ったり来たり。。。


久しぶりの休日の月命日。

朝からいつもどおりの

ごはんと飲み物のお供えと、

花も新しいのに入れ替え
お線香もちょっと高級な品を…

祭壇の前でしばらく
ぼーっとして過ごしていた。


ぼーっとしながら、
もしかしたら、
生き返ってくれるんじゃないのかな?

なんて思ったりもする。

頭では、そんなことはありえない。
ってわかっているけど、

心のどこかに
そんな風に期待している自分がいる。


午後からふと、妻が入院していた病院に行った。

…なぜかはわからない。

急に思い立った。

導かれたのか、どうなのか…


病院の通路の窓際にいくつか
2人用の小さなイスとテーブルが並んでいて
そこに座ると、
去年の今頃は入院していたな。
とか、
ここでよく話しをしたな
とか、
色々な場面を思い出す…

悲しく、辛い事も思い出すけど

なぜか、暖かく感じた…


黄泉がえり

「黄泉がえり」っていう映画を
10年以上前に見た。


昨夜の夢


そんな感じだった。


ショッピングモールで妻と、
食事をし、買い物をし。


暖かく、幸せな時間。


そのショッピングモールの中で
私の友人数名と出会う。


当たり前のように、みんな驚く。



私「今日、1日だけ、帰って来た。笑」


って答えてたと思う。


その辺りからは曖昧になってきた。


…現実離れしているけど。


現実に起こって欲しいな。


って、目が覚めて思った。


でも、映画の「黄泉がえり」


…今の私はきっと見れないと思う。



8月の月曜日 2週目 (2)

病院に着き。

妻の病室に行った。

まだ、いつものように安らかに寝ていた。


しばらくして医者から別室に呼ばれた。


昨夜から今朝までの検査と今後の話を聞く。


…正直、あまり覚えていない。


なんとなく、
話の全てが他人事のように聞こえた。

まるで、TVのドラマいいを見ているような…

本当に、自分に降りかかっている話とは思わなかった…


完結にまとめると


癌が脳まで行っているので、
脳の指令で呼吸が止まったら終わり。

現在、非常に厳しい、危篤状態です。

もって、数日です。

家族の方に連絡をとってください。

との事。



突然の余命宣言



私は漠然と。「…わかりました。」
と言い、部屋を出た。


…妻の病室に戻る。

妻は起きていた。

だけど、先程言われた

「もって、数日…」

その事だけが、頭に残る。

看護師さんが話しかける。

「◯さん、わかりますか?体調はどうですか?」

妻は、いつものようにニコニコして返答する。

しかし、答えは全く違う事を。。。


「もって、数日。」


夢なのか、現実なのかわからなくなってきた。


ニコニコ元気じゃん。
いつもの妻じゃん。


数日なんて信じられないし。、
信じたくもない。

そう思っていた。


私の祖父、祖母は。


危篤と言われても、数ヶ月は大丈夫だった。


正直、私には、その経験しかない。


もう、意味がわからなかった。。。


ニコニコしている妻をみていられなくなった…



とりあえず、病室をでて、職場に連絡。



「しばらく休みを頂きたいと。。。」



経緯を伝える。



自分の口から



「先程妻が…
…もって、数日。と、余命を宣言されました。」


…って言った瞬間。


自分の口から「妻」「余命」


を発した瞬間に…


全てが現実だと、全身で理解した。。。


もう、会話にならなかった。


それ以降の会話は全て聞こえなかった…