トリコ 第279話



ジョアが暗闇の中に足を置く
すると暗闇の中に道ができる

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ナレーション
「一歩くと共に・・・
 闇の中に足跡が刻まれる

 刻まれる足跡は・・・
 100、1000と増え・・・

 やがて闇のなかに・・・
 【道】が浮かび上がる

 選ばれし者のみが開く・・・
 成功への軌跡・・・!!

 その先にあるのは・・・
 貴族の食卓【ダイニングプラネット】

 ジョアは・・・
 遂に【そこ】にたどり着く!!」

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【ダイニングプラネット】と
呼ばれる場所

そこには【グルメ貴族】と呼ばれる
ブルーニトロが居た

食卓を囲んでいるブルーニトロ達
8席中7人が座っている
(1つは空席)

ニトロ
「お前で二人目だ・・・
 この地への【道】を刻むのは・・・
 ジョアよ・・・」

ジョア
「一人目は私の母・・・
 フローゼでしょう?
 
 この道は始めから・・・
 見えていましたよ・・・

 向こう岸では・・・
 この道に気付くことすらできない
 仲間たちが待っていますがね・・・
 (ジョアの仲間の事)

 そしてこの【食運】の力は・・・
 アカシアのフルコースによって
 花開く・・・でしょう?」

ニトロ
「条件はあるが・・・
 必要なモノに間違いない」

仲間に連絡するジョア

ジョア
「それでは仲間を送りますよ

 【グルメ貴族】ブルーニトロよ
 箱舟はもう完成しています」

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【ダイニングプラネット】への道を
見ているジョア一行


茂松
「ジョアから連絡だ!
 全員持ち位置につけ!

 アカシアのフルコースが・・・
 目覚めるぞ!!」

光才老
「それにしても不思議じゃ・・・
 ジョアが歩いていった途端・・・

 何もなかった場所に突然
 道が現れるとはな・・・」

ウーメン
「それは違うわ・・・
 道は始めからあったわ

 ジョアには・・・
 それが見えてたのよ!

 本当の答えに辿り着く道が・・・」

そこには梅の姿も・・・
キラキラと眼を輝かせ道を見ている梅

梅の眼には・・・
ジョアが通ったものとは違う道が
何本も見えていた

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一方、トリコ達

黄金迷宮を抜け
妖食界に突入する

カエル
(小松・・・
 こやつも道が見える者じゃ・・・!)

そして遠くの洞窟には
下駄をはいた人物が!!