トリコ グルメ261




大竹と小松の昔話を含めた御話

大竹はNEOへは行かなかった
美食檜やNEOを会社に例える大竹


大竹
「要は・・・ヘッドハンティングだよ」

小松
「条件が良い会社に何故竹ちゃんは
 付いていかなかったの?」

大竹
「美食檜では・・・
 まだ何も学んで無い」

突然 大竹が痛がる
どうやらケガをしているらしい

小松は大竹のために
料理を作る事にする

食材はほぼ奪われており
ほとんどゴミしか残っていなかった

小松は昔の修業時代の時に
3人(小松・大竹・梅)で食べた
まかない飯の様な物を作った



それを食べた大竹は笑顔で言う

大竹
「美味しい・・
 優しい味だ・・・」



大竹は元孤児だった



大竹が店の知名度に
ひたすら拘っていた理由
それは・・・

自分の育った孤児院の子供達に
誇れるものを与えたかった



それゆえに大竹は
必死に成っていたのだった



大竹の本心を聞いた小松は涙する

大竹
「今美食界に残ってるものは
 攫ってきた料理人と
 一部の熱心な幹部のみ・・・」

三虎がやって来る

三虎
「飯の時間だ」

大竹と小松に告げる




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