この金曜日、北の大地は大荒れの天気予報でした。
確かに道東方面はかなりひどい状態になっているようで、このまま大きな被害が出ないことをお祈り申し上げます。
ワタクシの住む地では、さしたる被害もなく、強風と少しの降雪にとどまりました。
道路のアスファルトも顔を出し、ご近所では雪割りを行う人々が増え、2月だというのにすっかり春めいていたところにこの降雪。。。
…だったのですが、なんだか降る雪に勢いも、やる気(?)も感じられず、なんとなく降っている感じ。
もうすっかり「なごり雪」状態です。
正確には「名残の雪」というそうで、そういう気象用語はないそうです。
昔ヒットした楽曲からきていて、わりと最近になって気象協会が「3月の季節のことば」として選定したのだとか。。。
そうだったのかぁ。。。

昔から冬の終わりに、降る大きな雪片を「ぼた雪」とか「牡丹雪」とか呼んでいました。
ひらひらと空から降ってくるその様は、まるで白い牡丹の花びらが空から舞い降りてきているような、何とも言えない美しく穏やかな光景なのですが。。。
その「牡丹雪」が、今年はもう既に降り始めています。
牡丹雪は春の訪れを感じさせてくれる風物詩でもあり、その光景はまさに「なごり雪」を感じさせる光景でもあるんです 
明日から3月、いよいよ『
』の到来です。
今年はいつもの年よりも、少しだけ春が早くきそうな感じがします 
