不思議な茶色の雪。。。 | こっぴのちくちくお針しごとだよん♪

こっぴのちくちくお針しごとだよん♪

日々のコト、「草木染め糸」での刺し子・こぎん刺し・南部菱刺し・組紐、古布でのつまみ細工、帆前掛けで作る小物、そして素材集めのため始めて、すっかり趣味となった「ビーチコーミング」のこと。…など、ワタクシが記憶しておきたいことを綴っているblogです ^^ 

 今週も、恒例『日曜朝の雪かき』から始まった北の大地でございます。


 もうこれで3週?

 3週連続、日曜朝の雪かき?


 珍しいよなぁ。。。


 昨日の吹雪は、本当にものすごく猛烈なものでした。

 雪の積もり方自体も「吹き溜まり」というのがあちこちに出来ていて、大人のヒザぐらいの深さのところもあれば、全く積もっていないところもあれば、…という感じ。


 車の走行も、道路上が時折完全にホワイトアウトの状態になるので、どこが道路かも分からず、土地勘のみでの運転状態。突然、2~3m先に対向車のライトが見えて、ビックリという感じ。


 これは何年か前の時のように、道路上で立ち往生もありそうだなと思っていたら、道内では数名の方が犠牲になってしまわれました。心からご冥福をお祈りいたします。


 かく言うワタクシも、一度、車を乗り捨てようかと真剣に考えるぐらいひどい猛吹雪&地吹雪に出会ったことがあります。

 しかも、札幌の街中でだったのですけどね。道路の両脇に建っている建物すら見えない。周りの車のライト&ヘッドライトのみが道しるべで、あとはな~んにも見えない。その時は「恐怖心」しかなかったなぁ。

 「見えないハズものが見える」のと「見えハズのものが見えない」のと、どっちが恐怖かと考えてみると…。 ワタクシの経験上では、確実に後者「見えるハズのものが見えない」方が恐怖感が増すと思った出来事だったのでした。


 で、タイトルの「不思議な茶色の雪」の話ですが。。。

 見た目は『真っ白』な雪なんです。

 でも、除雪用スコップで寄せ集めて雪山の上に載せると、『茶色』いんです。

 こんな経験、初めてです。


 冬、子どもたちが熱を出すと、外の雪を持ってきて氷枕に入れるなんてこと、北海道のお母さんはけっこうやったりしているんじゃないかと。。。 (もしかして、そんなことしているのワタクシだけ汗ざましょか?)

 そんな時、洗面器に融けた雪が水になって残ってるんですが、黒い砂のようなものが混入していたりして、意外にきれいじゃないのは知っていたの。でも、それは融けた時に分かる程度のヨゴレなんですよね。


 ところが、今年の…というか、ここ2~3日前ぐらいに降った雪を寄せ集めて見てみると、とにかく赤茶色の汚い雪でした。確実に何かが混ざっているような雪でした。

 黄砂でも混じっていたのでしょうか?

 それとも、例の…?

 これまた見えない恐怖のひとつなのかもしれないなぁ。。。