今週も、恒例『日曜朝の雪かき』から始まった北の大地でございます。
もうこれで3週?
3週連続、日曜朝の雪かき?
珍しいよなぁ。。。
昨日の吹雪は、本当にものすごく猛烈なものでした。
雪の積もり方自体も「吹き溜まり」というのがあちこちに出来ていて、大人のヒザぐらいの深さのところもあれば、全く積もっていないところもあれば、…という感じ。
車の走行も、道路上が時折完全にホワイトアウトの状態になるので、どこが道路かも分からず、土地勘のみでの運転状態。突然、2~3m先に対向車のライトが見えて、ビックリという感じ。
これは何年か前の時のように、道路上で立ち往生もありそうだなと思っていたら、道内では数名の方が犠牲になってしまわれました。心からご冥福をお祈りいたします。
かく言うワタクシも、一度、車を乗り捨てようかと真剣に考えるぐらいひどい猛吹雪&地吹雪に出会ったことがあります。
しかも、札幌の街中でだったのですけどね。道路の両脇に建っている建物すら見えない。周りの車のライト&ヘッドライトのみが道しるべで、あとはな~んにも見えない。その時は「恐怖心」しかなかったなぁ。
「見えないハズものが見える」のと「見えるハズのものが見えない」のと、どっちが恐怖かと考えてみると…。 ワタクシの経験上では、確実に後者「見えるハズのものが見えない」方が恐怖感が増すと思った出来事だったのでした。
で、タイトルの「不思議な茶色の雪」の話ですが。。。
見た目は『真っ白』な雪なんです。
でも、除雪用スコップで寄せ集めて雪山の上に載せると、『茶色』いんです。
こんな経験、初めてです。
冬、子どもたちが熱を出すと、外の雪を持ってきて氷枕に入れるなんてこと、北海道のお母さんはけっこうやったりしているんじゃないかと。。。 (もしかして、そんなことしているのワタクシだけ
ざましょか?)
そんな時、洗面器に融けた雪が水になって残ってるんですが、黒い砂のようなものが混入していたりして、意外にきれいじゃないのは知っていたの。でも、それは融けた時に分かる程度のヨゴレなんですよね。
ところが、今年の…というか、ここ2~3日前ぐらいに降った雪を寄せ集めて見てみると、とにかく赤茶色の汚い雪でした。確実に何かが混ざっているような雪でした。
黄砂でも混じっていたのでしょうか?
それとも、例の…?
これまた見えない恐怖のひとつなのかもしれないなぁ。。。