序章 1.猿人の誕生 | 世界史の教科書5冊、一気読み!

序章 1.猿人の誕生

と、いうわけで!

世界史の教科書、5冊、ですね。

楽しく読みすすめてゆきましょー!


どうせ、硬い内容なんだろうから、

文体くらいは軽くかるーくいきますよ。

びっくりするくらい(笑)


ページを開くと、

なんかカラーの遺跡だか壁画だかの写真があって、

教科書会社ごとに特徴のある前書きがだらだら書いてあるよね。


こりゃ、いいや(笑)


んで、さてさて歴史の幕が開くわけだ。


なにから始まるかって、いわゆる先史時代

おさるさんだった、ご先祖様の話。


5冊中、2冊は第一章ってことにしてるけど、

3冊は「序章」ってくくりになってる。

迷うところだけど、僕は「序章」とすることにします。


これは僕がちょっと教科書業界について調べたときにわかったことなんだけど、

この先史を世界史として扱うかどうかってのはすこーし議論があるのね。


だいだい、このへんのことってのは人類学の範疇であって、

人間の社会・文明を学ぶ歴史学じゃないんじゃない?

って声があがった。

僕も、そうかもねー、って思うんだけどさ、

現場の教師からしてみれば

こんなおもしろい(生徒が)部分を切り離されたら困る

らしく、反論があがったそうで。


結局、どちらもまぁまぁ、ってことで、現在に至る、と。

この5冊を見る感じだとね、

2000年前後に検定に合格した教科書同士で、はっきりわかれてるように、

どうやらは縮小の傾向にあるみたいです。


解りやすいのが「詳説世界史()」だね。

詳説世界史(旧)では6ページにわたって解説されてるけど、

詳説世界史(新)では、3ページになってすっきりしちゃってる。


いきなりおもしろいぞ(笑)


まぁそんなこんなでいきますよ。



<今日のまとめ>

400万年前に出てきた猿人が人類の先祖。

アフリカで発見されたアウストラロピテスクが有名です。

彼らは二足歩行を会得し、両手が自由になったので、

超簡単な打製石器を使ったりしてました。



また細かいところにも微妙にこだわりがあるのよ(笑)

詳説世界史はともに

「なかには単純な打製石器をもちいるものもいた」

って言い方しててね、

みんながみんな使ってなかったってことだけはゆずれない、らしいです。


まぁ、詳解世界史Bなんて、


p.8 l.8-9

「脳の容積はゴリラなどの類人猿とあまり変わらなかったが」


なんて言って、下に脳の容積を図解してるけどね(笑)



さて、次回は原人の話。


序章 2.原人への進化|世界史の教科書5冊、一気読み!

http://ameblo.jp/syayou-history/entry-10014470004.html



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