和霊神社 | たしゃうの宴

和霊神社

宇和島城→和霊神社


27巻P219 和霊神社を中心としてその分社ネットワークを使った結界は強固で、海からはまるでそこに一個の巨大な城があるように見える。

28巻P93 講和協議はこの後、和霊神社で行われることになっていて、講和の仲介者として加藤清正が選ばれた。

宇和島城を後にする頃にはだいぶ雨も小振りになっていました。宇和島城から北上し、1キロくらいで和霊神社。
和霊公園との境に大きな鳥居があり、車は和霊公園に停められます。ワタシは自転車なので、いけるところまで近くに行きます。16:30頃着。


28巻P107 「橘さん!」と社殿の方から血相を変えて飛び出してきたのは宿毛から到着していた中川だった。橋を渡って鳥居をくぐり、直江の顔を見るなり、「大変です! 仰木さんが・・・・・・!」


中川先生は鳥居の奥から走ってきました。鳥居はでかいです。高さ10mくらいかな。橋はゆるい階段になっています。


たしゃうの宴-和霊神社


28巻P107 直江が高耶を追って和霊神社に到着したとき、境内には赤鯨衆の幹部たちがすでに揃っていたが、高耶の姿だけがどういうわけか見えない。


和霊公園。

和霊神社を背にして走ってきた中川先生視点。

たしゃうの宴-和霊神社前の公園


大鳥居をくぐって橋をわたり、門から入ると右手に神宮会館、左手に手水舎と若宮へ続く階段があります。正面やや右に階段があり、上ると本殿があります。階段上のほうに注連縄の鳥居が。まずは神様にご挨拶。


たしゃうの宴-和霊神社手水


23巻P151 秀宗はすでに成仏しており、代わりに和霊神社の祭神である元総奉行・山家清兵衛が政宗ら一行を迎え入れたのである。


大雨のあとだったので参拝者はワタシ1人。

手水舎右奥の階段を上って注連縄をくぐった右奥が本殿。神社は開放的な雰囲気です。本殿左にある巨大絵馬はその年ごとの干支が描かれるそうです。今年は卯年。

たしゃうの宴-和霊神社本殿と巨大絵馬


社務所。

たしゃうの宴-和霊神社社務所
ここのお札には海幸のお札というのがあります。表書きは「和霊神社海幸守護」とありました。漁業繁栄と海の安全を祈願したものです。初めて見ました。海の近くにある神社にはどこにでもあるものかもしれませんが。


講和会議の会場は本殿でも神宮会館でもどちらでもよさそうです。まあ寒風吹き込むところで会議をするには、満身創痍の赤鯨衆・伊達軍どちらにとってもつらいでしょうから、おそらく神宮会館のほうで行われる予定だったかと。神宮会館三階部分が階段を上った先の神社本殿側に開かれていて、ご朱印やお守りはそこでいただけます。


たしゃうの宴-和霊神社神宮会館


和霊神社に着く頃には雨があがっていたとはいえ、天赦園から宇和島城に向かう途中で服も靴の中もびしょぬれになったので、丸穂トンネルに立ち寄って早めにホテルに帰還。