「お客様は神様です」という言葉をよく耳にする。


私はこれまでずっと、この言葉には違和感を感じていた。

必ずしも、どんな方でもお客様が神様とは思えないからだ。


先日、タナベ経営という経営コンサルティングの会社が発行するFAXレポートに「お客様は神様ではなく、王様だ」という記事があった。
まさに私にとっては目からウロコの内容だった。


その記事の中には、「お客様が神様であるならば、こっちが困っている時は助けてくれるはずだ」と書いてあった。
宗教心のない私にとって、神様が助けてくれるとは思っていないが、それにしてもお客様=神様には思えない。


更にこの記事の中には・・・


「お客様の本質は王様である。好き勝手でわがままで、気まぐれを言う王様である。ただし、そのわがまま、気まぐれの中に付加価値という利益の源が隠されているのだから、わがままであろうと気まぐれであろうと、おろそかにしてはならない」と書いてあった。


確かにお客様の中には、理不尽なことを言ったり難癖を付ける、いわゆる「クレーマー」も少なくないし、このような方をお客様=神様と思えと言われても納得できないことも多い。


ただ、このような方の中には、確かに上客の場合も多いが・・・


お客様=王様、私達=僕(しもべ)と思い、「本質的にお客様はわがままで気まぐれな存在」と私達の意識を変えれば我慢出来るし、従順になれるような気がする。