巡視船だけでは広大な海原を監視するのは厳しいですから、四方八方海に囲まれた日本の領海には特定不明の不審船も沢山来ているんでしょうね。
飛行機も低空飛行だとレーダーには反応しないっていいますし。
衛生から常に監視できる体制が整えれば、また違うんでしょうけど。。
以下カラパイヤより転載↓
2000テラバイトの衛星データをAIに分析させたところ、漁船の4分の3、輸送船・エネルギー船の4分の1が、公的に追跡されていない”闇の船”であることが判明したのだ。
それは必ずしもすべてが違法な活動を行なっているという意味ではない。
だが海は世界にとって重要な資源だ。10億人以上の人々の食料源であり、貿易品の約80%が船で運ばれ、石油の約30%が生産されている。
このような状況で、まったく知られることなく活動する船舶は、大切な資源の管理を難しくする恐れがある。
それは必ずしもすべてが違法な活動を行なっているという意味ではない。
だが海は世界にとって重要な資源だ。10億人以上の人々の食料源であり、貿易品の約80%が船で運ばれ、石油の約30%が生産されている。
このような状況で、まったく知られることなく活動する船舶は、大切な資源の管理を難しくする恐れがある。
漁船の7割が追跡システムで追えない闇船であることが判明
この研究は、2017~2021年までの人工衛星画像とGPSデータをもとに、AIのディープラーニングで海の上にある物体を分類したものだ。AIによる分類の精度は97%以上と正確なもので、それによって海洋における産業活動が驚くほど詳細に視覚化された。
AIが衛星画像とGPSデータから浮き彫りにした闇の船の活動/Image credit: c 2023 Global Fishing Watch
陸上では、地球上のほとんどすべての道路や建物を記した詳細な地図があります。それとはまるで違い、海の成長はこれまでほとんど人目に触れてきませんでした。
この研究は、そうした死角をなくし、海における人間の活動の広さと活発さにスポットライトを当てる手助けをしてくれます
この研究は、そうした死角をなくし、海における人間の活動の広さと活発さにスポットライトを当てる手助けをしてくれます
その分析では、常時平均6万3000隻の船舶が海にいることがわかっている。
回の分析によって、漁船の大半は公的に追跡されていないことが判明/Image credit: c 2023 Global Fishing Watch
自由に利用できるデータセットと技術によって、潜在的な違法活動のホットスポットを示し、伝統的な小規模漁場や他国の排他的経済水域に侵入する産業漁船を特定することができる
違法漁業は、漁業資源の管理を難しくする。それは世界の食糧供給を危うくするほか、絶滅が危惧される海洋生物をも危険にさらす。
漁船の活動を正確に把握できるようになれば、そうした問題の対策にも役立つことだろう。
また、漁船だけでなく、輸送船とエネルギー船の約25%がやはり公的に追跡されていない。輸送船とエネルギー船の約25%が公的追跡装置から行方不明になっている / image credit: image credit:c 2023 Global Fishing Watch
船の位置は自動船舶識別装置(AIS)などによって追跡できるが、すべての船が搭載を義務付けられているわけではなく、状況にとってはオフにされることもある。そのため、闇船が必ずしも違法行為を行なっているとは限らない。
また、そうした追跡できない船の存在は、海洋インフラ・プロジェクトがしばしば秘密裏に進められることとも関係していると考えられる。
だがグローバル・フィッシング・ウォッチは、データを公開することでこうした状況に一石を投じようとしている。2017年から2021年までの衛星画像を分析し、産業活動の4分の3以上が集中する6大陸の沿岸海域にある海洋エリアを検出 / image credit:c 2023 Global Fishing Watch
「人新世の足跡は、もはや地上だけにとどまりません」と、デューク大学のパトリック・ハルピン教授はプレスリリースで述べる。
「海洋産業の状況をより完全に把握することで、漁業・海運・石油・ガスといった既存の産業活動だけでなく、洋上風力発電・養殖・採掘といった新たな産業が急速に成長していることがわかります」
今回の研究は、海洋の管理と透明性を推進する新しい時代の幕開けを告げるものとのことだ。
また、漁船だけでなく、輸送船とエネルギー船の約25%がやはり公的に追跡されていない。輸送船とエネルギー船の約25%が公的追跡装置から行方不明になっている / image credit: image credit:c 2023 Global Fishing Watch
船の位置は自動船舶識別装置(AIS)などによって追跡できるが、すべての船が搭載を義務付けられているわけではなく、状況にとってはオフにされることもある。そのため、闇船が必ずしも違法行為を行なっているとは限らない。
また、そうした追跡できない船の存在は、海洋インフラ・プロジェクトがしばしば秘密裏に進められることとも関係していると考えられる。
だがグローバル・フィッシング・ウォッチは、データを公開することでこうした状況に一石を投じようとしている。2017年から2021年までの衛星画像を分析し、産業活動の4分の3以上が集中する6大陸の沿岸海域にある海洋エリアを検出 / image credit:c 2023 Global Fishing Watch
「人新世の足跡は、もはや地上だけにとどまりません」と、デューク大学のパトリック・ハルピン教授はプレスリリースで述べる。
「海洋産業の状況をより完全に把握することで、漁業・海運・石油・ガスといった既存の産業活動だけでなく、洋上風力発電・養殖・採掘といった新たな産業が急速に成長していることがわかります」
今回の研究は、海洋の管理と透明性を推進する新しい時代の幕開けを告げるものとのことだ。
っていうか、、
地球上に存在している海は
みんなの物なんだから、
自由に行き来して漁業も自由な場所で行えば全く
問題ないですよね?
海の生き物は自由にあちこちに移動している訳だから、
何処で採っても同じだし(笑)
難民、移民対策は
またそれはそれで
考えたら済むことだし。
変に境界線なんてものを
作るから争いや紛争が
起きるのにね😌