三千年前に書かれた聖書の暗号でこれまでに的中したことは、下の写真の出来事の他に、ヒトラーのナチス政権、オウム真理教の地下鉄サリン事件、奥尻島の地震と津波などなど。

その後、世界中を駆け巡った新型コロナウィルスによるパンデミックも、ウクライナ侵攻問題も、中国のゼロコロナ政策も、日本で起きた安倍晋三元首相暗殺事件も、聖書の暗号には書かれていたのでしょうか・・・???

聖書の暗号・・・、気になりますね。

アイザック・ニュートンは聖書の暗号を解析して「世界が2060年に終わる」と推測しましたが、聖書の暗号をコンピュータ解析したところ、「イスラエルに、1996年、1997年、2000年に原爆によるホロコースト」、「2006年に世界戦争が起こる」との暗号が見られたそうです。

現在、2022年ですから「2006年に世界戦争が起こる」のは外れましたね。しかしこれも単に「外れた」のではなく、「延期された」ようです。

また、2000年、2014年、2113年に「大いなる恐るべき出来事、大地震」が起こると暗号にあるようですが、今のところ世界を壊滅させるような大地震は起きていません。(この記事を読んでいる人で、2113年まで生きている人はいないでしょう)

問題は、聖書の暗号は、必ず起こることを語っているのか、それとも起こるかもしれないことを語っているのか、あらかじめ決められた未来を示しているのか、それとも、ありうるかもしれない未来を予言しているのかということである。

ウェルナー・ハイゼンベルクが有名な「不確定性原理」を公式化して以来、物理学者は同じような議論に頭を悩まされている。スティーヴン・ホーキングはそれをわかりやすい言葉で述べている。

「宇宙の現在の状態を正確に測定できないかぎり、未来の出来事を正確に予測することはできない」と。

多くの科学者は「不定性原理」は世界の根本的で避けることのできない性質だと考えている。そして、その原理は、一つの未来ではなく多くの可能な未来があると述べている。

聖書の暗号についてはだれも知らないことがたくさんある。

「聖書の暗号が広く知られるようになって、人々はそれを使って未来を予言しようとしているが、その際、聖書の暗号は複雑なものであることを知る必要がある。」とリップスは言う。

すべての可能性がそこにあるとしても、我々の行動が現実の出来事を左右するかもしれない。おそらく、そういうかたちで人間の意志の自由が存在するのではないだろうか

「一番いけないのは、聖書の暗号の中に発見したことを、これこれのことをすべしという命令のように解釈してしまうことです。

そういうものではなく、それは情報にすぎず、可能性に過ぎないかもしれないのです」

旧約聖書および新約聖書の本文はともに「最後の戦い」がイスラエルで、聖都エルサレムへの攻撃によってはじまり、ついには全世界を巻き込むと予言している。

聖書の暗号の中では、世界中の首都の中で「エルサレム」だけが「世界戦争」あるいは「原爆によるホロコースト」に対応している。


「現代のイスラエルのホロコーストを起こしうるのはいったい何だろうか」と私は考えた。想像しうるのは核攻撃しかなかった。聖書の中に「原爆によるホロコースト」が暗号化されているのを我々は発見した。なんと、古代の文書に現代の危機が記されていたのである。

「原爆によるホロコースト」があらわれるのは一度だけであった。同じ場所に次の五年間の内、三つの年(1996年、1997年、そして2000年)が暗号化されていた。

「原爆によるホロコースト」とともにはっきりと暗号化されている年は、1996年の他には1945年、広島の年のみであった。

1996年1月26日、私(著者)はエルサレムの首相官邸でシモン・ペレスに会い、核攻撃について警告した。

その会見で首相は一つだけ質問した。「もし、それが予言されているのだとしたら、我々には何が出来るでしょうか?」

「これは警告であって、予言ではありません」と私は答えた。そして、聖書の暗号を可能性で述べているのであって、何事もあらかじめ決定されているわけではなく、我々が何をするかが結果を決めるのです」と私は彼に言った。

聖書の暗号で「イスラエルが攻撃される。原爆によるホロコースト」と予言された日は、1996年9月13日。

著者はその六週間前にイスラエルに飛び、新しく首相となったネタニヤフと接触を試み、結果、1996年9月13日に何も起きませんでした。

「イスラエルのホロコースト」は、1996年と並んで2000年と共に暗号に記されていて、「あなたたちが延期した」という言葉が同じ場所にある。「5756年」は「あなたたちはそれを変えるだろうか?」と質問している。「5760年」の冒頭の文字から始まる暗号文は、それに対して「あなたたちは延期した」と答えている。

著者は「聖書の暗号」を追い、このように述べています。

神は全能であるので、聖書の暗号を授けたのは神ではない。

ならば、「全能ではないが、何か善なる者」というのは誰なのか。

これは私の勝手な推測ですが、おそらく高度な技術と知識を持ち、高い精神性をもった、地球人とは異なる別の生命体(俗にいう宇宙人)であると思います。

私達が属する天の川銀河に属する無数の星々の中で、最高レベルにまで進化した種族が、進化途上にある地球やその他の惑星へ定期的にやって来て、兄や姉のように助けてくれているというものです。

彼らが警告していることをザックリ言うと、

  • 愛し合い、仲良くしなさい
  • (隣人愛・世界平和)
  • 複雑にデザインされた生態系を乱してはならない(環境の保護)

です。

警告している事はすごく基礎的なことですが、私たち地球人は自然環境を破壊していますし、今も世界のどこかで争いが起こっているので、

「基礎」が全くできていない状態

です。


第3章へつづく。。