経過観察中です。
はじめまして。9歳の息子が遠視・乱視・斜視です。
2歳の頃、内斜視、上下斜視があると診断され、アイパッチ、目薬を使い、6歳で手術をし、経過観察で現在にいたっております。
手術前は左眼が少し内側により、左を見る力が弱いために左を見ようとすると右眼が内側に入り込むほどで手術を受けました。
左を見るのは問題なくなったものの、それまできにならなかった左眼が常に上にズレるようになりました。今思えば、手術前の方が目立たなかったので、よけいひどくなった気がしています。
よく、運動面で劣るとありますが、どんな状態で見えているのかわかりません。球技を極端に嫌がりますが、やめさせた方がいいんでしょうか?
1回の手術では何ともと言われていましたが、本人も最近気にしており、転院しようか?と考えています。
スポーツ面でのご苦労された点を教えて下さい。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/b3/34/10000204877.gif?caw=800)
こんばんわ。
35歳、女性です。
私も幼少のころ、内斜視になりました。
私自信、その頃のことはあまり覚えておらず、親も亡くなっておりますので、今となっては、その頃の詳しいことはわからないのですが、手術をしまして、いっとき、見た目には完治したと言っても良いほどに回復したようです(少なくとも写真ではそのように見えます)
その後気付くと、小学生のころに、左目が弱視の状態でした。
当時私はド田舎に住んでおり、そのためなのか、はたまた親が忙しかったためなのか、弱視はそのまま放置され、私は大人になりました。
就職し、職場でパソコンを使うようになって数年が経ち、弱視の左目はだんだんと外斜視になりました。
で、先日手術を受けたばかりです。
完全に良くなるかどうかは、あと少し、経過をみてみなければわかりません。
何度か手術を重ねる場合もあります、と私も医師に言われました。
ところで、お子さんとは少し病状が違うので、見え方の状態も違っているかもしれないのですが、医師が言うには、私の場合も、子供のころからずっと立体感のない世界を生きてきたようです。
しかし私は物心ついたころからずっとそのような状態でしたので、それが普通を思っていましたし、絵などを書くと、影のつけ方が上手だと言われることもあったくらいでしたよ。
ただやはり、球技は大の苦手で、飛んできたボールはまったく受けることができませんでした。
顔面でバレーボールを受け止めるなんてことはしょっちゅうでしたもの。
なので、球技大会は苦痛でしたよ。本当に。
といっても、当時は弱視のせいだとわからなかったので、クラスメイトや体育の先生からは単なる運動オンチとして片付けられました(^^;
でも、運動は球技ばかりではありませんので、その分、マラソンや水泳などのときに、体を動かす楽しみを味わいました。
私の場合は、そうやって学生時代の体育の時間をやりすごしてまいりました。
ご質問の答えになったかどうかわかりませんが、とにかく、お子さんのこと、ご心配ですよね。
私のケースでは、「弱視と気付いた時点で治療していれば治る可能性は高かったのにね」と手術をしてくれた医師に言われました。
そのとき私は、なぜ両親は弱視と気付いた時点で、治療を考えてくれなかったのだろうか、と疑問に思ったりもしました。
けれども、やはり、親を恨む気持ちにはなれず、かえってそれよりも、幼少の私が斜視になったときに、どのくらいのショックを受け、悲しい思いをしただろうか、という気持ちが大きいですね。
そんな思いを抱えて、よくぞ私を育ててくれた、という感謝の気持ちでいまは一杯です。
すみません。伝えたいことが、伝わったかどうかわかりませんが、どうか、がんばってください。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/b3/34/10000204877.gif?caw=800)
ありがとうございます。
書き忘れていましたが、息子の場合、早くに斜視がわかり、視力がのびる時期にはアイパッチを始めていたので、幸い、今は視力左右とも1.0はあります。
ただ、利き目が右で左は使っていないらしく、今も目薬で右眼をぼやかせて、左眼を使うようにさせています。
医師からは左眼の力がつけば、ズレはおさまってくると言われ、ずっと経過を見ています。
息子も立体感がなく、自分で高所恐怖症だ、運動は苦手だ、といってます。
最近になって子供会のソフトボールチームに参加することになったんです。
今まではキャッチボールにも全く興味すらなく、私も好きな遊びをすればいいし、なんて思っていましたが、打撲だらけで、練習についている方にふざけているかと思った と言われました。
一度、どんな状態なのか、主人に相手してとキャッチボールさせた所、左に飛んだら全然わかっていない、ゴロすらとれないと言いました。
息子に聞くと、どっちから飛んでくるのかわからない・・・ボールが2個に見えるし、自分で気付く時にはあたってる、学校のドッヂでもばかにされると言います。
それまで、息子に対して、本当にドジだし、足元をしっかり見なさい!なんてしょっちゅう言ってきました。
息子が成長するに従い、自分でどんな状態だと本人も話してくれて、今、申し訳ない発言、出来ないはずがないと言う思い込みで息子に接してきた事を後悔しています。
母親でありながら、息子の眼の事、全く理解していなかったんです。
今は、球技ばかりがスポーツじゃないし、他の好きな事をすればいいよと言ってます。
息子も絵を書いたりするのが大好きです。親バカかもって程すごい!って絵を書きます。
すこしさんのお話を拝見させていただき、息子の事、これからはゆったりとした気持ちで受け止めていけそうです。
まとまりのない文章ですいません。
どうもありがとうございました。