私のご近所の皆さんは、とても優しい
町内清掃も無理しなくていいよとか
今日も、お彼岸のおはぎを作ったから、取りに来てね。とお電話を頂き、お宅まで伺わせて頂きました。
ご近所になってから、母が「なんでも手伝えることがあったら、声をかけて」と
言ってくれた事が嬉しかったのだと、母が繋いでいてくれたご縁
「お母さんにも会いたいけれど、それよりも、あなたが無理して壊れちゃだめよ。
お母さんは看ていてもらえるのだから。
ご近所のみんながいつだって駆けつけるつもりなのだから、遠慮なく助けてって言っていいのよ。
帰ってきたい?でも、今無理して連れてきたら駄目よ。
両方の気持ちはわかるけれど、仕事をしながら介護するのは、最初は頑張れるけれど、
家族だから甘えが出るからドンドン辛くなるよ」と、
大きな『おはぎ』を渡してくださって、ご自身の介護の体験も話してくださいました。
母が入院して1年経過し、先週はとうとう体調を崩し、仕事も休み、
通院付き添いを母の友人にお願いし寝込んでしまい、報告すら聞く余裕なく、少し人を頼れと忠告されたばかり。
助けを求めたがゆえに、母の友人の、あまりにも母に気を使い、くたびれ切ったご様子に、
甘えすぎてはいけない。頼りすぎてはいけないと心を閉ざしかけたときに頂いた温かいお言葉に、
ただただ、思い上がっていたなと反省中です。
今回は
調子を崩したときには、言葉も気持ちもとげとげしていて
愚痴を言い出したら目も当てられないというか、言わずもがなのことを言いそうな気がして
余計なことを言ったらイケナイ。今は黙って、少し我慢の時だ!
立て直すから、少し時間を下さい。
一人の時間ください。だったのですが、
それこそ、一人で生きてるんじゃない!無理するな!
そう激励されてしまいました
今、どなたも、外出も控え気味だったり、
助けを求めても、来ていただくこと自体が、ご迷惑になるのではないかと気をもむ環境ですが
それでも、私も含めて、助けて!と言っていいのだと諭していただきました。
ありがとうございます。