実相とは 「神によって創られたままの完全円満なすがた」であり、

 

実相世界は神が充ち満ちている真に存在するI(実在する)世界であると生長の家では説いています。

 

 

 真に存在する世界は 唯 神の創り給える完全世界のみであると知れなければならないのである。

 

この完全世界のみが実在であるからこの世界を吾々は実相世界と呼ぶのである。

 

この実相世界は 「一切の生物所を得て、争うもの無く、相食む者なく、病む者なく、乏しき者なき」

 

すべての生物扶け合いの平和にして調和せる世界であって、

 

病もなければ、奪い合いもなく、乏しき者もない円満具足の極楽的状態の世界であり、

 

この完全世界のみが実在だということを知らなければならないのです。

 

        谷口雅春著「神と偕に生きる真理365章」