誌友会での話

 子供が後10日の命と言われた時、「此の10日あいだの間、私はこの子にとって「最高にいいお母さんでいよう」と決意した。

そして日々の行動は谷口雅春先生の言われる通りの生活をしよう。具体的には和願,愛語、賛嘆に感謝の生活を始めた。

その時、その子は私は死ぬのは怖くはないが、大学に行けないことが悲しいとも言っていた。

その後、その子は健康に成り、念願のサンチェゴ大学に入れた。入学説明会の時、その事を話したら,皆さんが拍手をして喜んでくれた。

 これからの人生では、「なぜ」と「しかし」は使わないようにした。

 どんな時でも一呼吸して、ゆっくり朗らかに話すようにした。

 追い打ちをかけるような言葉は使わないようにした。

 親は子供に感謝こそあれ、裁く必要は一切ない野ですよ。

 何があっても全て有り難い野です。

 夢はいくら大きくても良い。夢は決して逃げては行かないのです。自分が逃げているだけです。

 子供は愛情一杯もって育てる事です。 

 主人がいたからこそ、今の幸せが在る。だから別れた主人に感謝が出来るのです。

 別れた主人が可愛そう。たった15年しか,皆と過ごせれなかったのだから。