今日の瞑想

  「相対価値と絶対価値」

 相対と、相手と比べてどちらがどうかという価値の見方です。これでは、優劣という価値の見方に繋がります。

 絶対とは、他と比べる物がないたった一つしかないそのものの価値の見方です。
世の中にたった一つしかないとなれば、尊い存在になります。かけがいのない大切な物という見方になります。

 世の中に一つとして同じものがないということは、一つしかないということは絶対であることを示しています。

 絶対とは何か?それは神そのもののことです。

 同じ木に生える葉っぱでも同じ葉っぱは一つとしてないのです。人の指紋でも同じ指紋はありません。


 どうして此の世の中には同じ物が何一つとして無いようにつくられているのでしょうか?

 此の世の中はすべて神の創造であります。神の分身として造られたものですから、その価値は絶対であるのです。だから、何一つとして同じ物はない絶対価値として造られているのです。