平成21年5月2日

 ・花祭り 甘茶の甘さで 蘇える はるか昔の 故郷での日々

 この1年、毎日座禅に通いし、近くのお寺、久昌寺での出来事。
 いつもの如く、門を潜って薬師堂に向っていると、本堂の前で花御堂を飾っているところに出くわしました。「甘茶でもいかが?」と声を掛けられました。60年ぶりでしょうか。この味は。その時、遠い故郷での日々が廻り灯篭のように浮かんできたのです。あーあ、懐かしき故郷。