宇治2月一般錬成会
 2月14日

「罪の赦し」   楠本先生  「人類無罪宣言」「父母の愛を求めて」

・神の子であるからお経を読む。お経を読んでから神の子になるのではない。
・犠牲は不要。すべての人が幸福になる道がある。
・「粗末にすると罰が当たる」「罪人よ来たれ」「罪人だから信仰しないと救われない」これらは恐怖心を起こしているので正しい信仰ではない。神罰はない。

・現象世界は因果の法則に支配されている。この因果を超越するのが宗教の使命である。
・罪は苦しむことで赦されるという自己処罰、自己破壊願望が人類意識にある。

・無罪であるから罪と言うものが判る。
・明るい事を知っているから、明るくなった事が判る。盲はあかるくなっても判らない。

・本来の姿でないという自覚が罪の観念である。
・罪で悩むのは神に子になろうとする働きである。

・人を憎むと罪を犯すことになる。
・家族に感謝していないところから、いろいろと問題が起こってくる。
・問題があるのは、罪を犯しているのだ。

・過去にどんな罪を犯していても、神が現れれば罪は消える。
・どんな深い闇でも明かりを持ってくれば一瞬にして消える。

・人生の目的はこの世に神を顕すことである。
・釈迦の聖訓「恨みなき心にて恨みを解く事が出来る」
・父の仇を赦せ。それしか救われない。
・七度を七度赦せ。キリストは無限の赦しを説いた。

・善人なおもて救わる、いわんや、悪人をや」
・人を責めていては、恨みを解く事は出来ない。
・親は子供の苦しみ以上苦しんでいる。
・相手を変えることではなく、自分の心の中に神に子を育てることなり。

「親の愛は神の愛」  大熊先生

・只ただ喜ぶだけで良いのですよ。
・笑えば実相が出てくるのですよ。
・苦しみの実態は、恐怖心が作り上げているのです。
・この世は神一元の世界です。
 現象無し、実相独在、だから、只ただ実相を喜び続けれるのです。
・まだまだ良くならない、とは、まだ悪いと思っているからです。
・病気が良くなれ、病気よ無くなれとの祈りではなく、健康だと祈ることが大切。

2月15日

「神想観の練習5」   榎本先生

・神想観は「はいはい、私は神の子です、有り難うございます」と受け取る行事です。
・必要な時に、必要なものがでてくるのが無限供給です。
・何なりして下さいとの祈りは不足感の祈りです。

「体験談」  小栗さん

・布団の中で三食の生活が1年半の引きこもりだった。
 昨年の5月に母から「御前が宇治にいかんかったら私は死ぬとのすごい剣幕で来た。
 こんな私でも母はいつも私を受け入れて悼んだと気付いた。
 自分で目を閉じていただけなんだと気付いた。
 いくら頑張っても母の愛の外に出ることは出来ないのだ。
 自分を素直に喜べるようになった。
 この世に無駄なものは一つもないのだ。
 肺の水が消えていた。 心臓肥大が消えていた。血糖値が正常になっていた。

「生命は無限に成長する。」   山口先生

・頭では判る。しかし、目の前の現象を観ると。その時には、神の力が天下ってきて、真ならず改善され ると信じて祈りなさい。
 善のみの世界、神様の世界、実相の世界が既に有る、実在すると

・神の子の生活とは、光明面を観る生き方。日時計主義の生き方。
・でも、でもと言う逆説的な言い方はしない。

「体験談」   佐藤職員

・16年7月に錬成に参加。
 小学校の時、友達からいじめられる。先生からは性的いじめにあう。母にも捨てられる。育ての祖母を も恨む。
 両親、先生も恨み、死んだら楽になるだろうなと思っていた。

 錬成で、母との別れの時、握っていた手を母が放したのは、祖母にかわいがられていたから大切にして もらえると思ったから。祖母は、乳飲み子の妹と二人を育てるのはと、祖母が私の手を放さなかったか らと恨んでいた。
 感謝とは喜ぶことなり。

「父母の愛を求めて」   楠本先生

・天地一切の物に和解瀬よ。
・神性開発のために錬成はある。
・最も大切な父母に感謝することだ。神ー父母ー私

・不良児は親の愛を求めている。
・愛されていないと思うと父母を困らせようとする。

・悪はそのままでいいのか? 悪がるというのはそこに愛が無いからだ。
・善をもってくれば自然と悪は消える。

・どこまでも人間を理想化すればいい。なぜなら人間は神の子だから。
・感謝出来ないときは、祈りなさい。
・現れることにて業は消えるのである。

・親は子供の悲しみを観て、それ以上に悲しんでいる。
・うそでもいから喜ばせることだ。

・憎んでいると憎んでいる人が不幸になる。
・感謝出来ない姿に感謝いた時、神が現れる。
・愛に目覚めた時に、感謝出来る。