宇治2月一般錬成会 

・2月11日
   
「認めたものが現れる」   楠本先生  「貴方は無限能力者」 7:30~9:00

・神が判らないとの質問に、自分の外に神を求めるから判らないのです。内に求めればよいのです。そう すれば生かされている事に気付くでしょう。

・困った時の神頼みは、間違った宗教です。解決する力は貴方の中にあるのです。これが本当の宗教なの です。

・人間が肉体だと思っている間は、決して幸福にはなれない。
・生命の本質が霊的存在だと判った時に幸福になるのです。

・多くの人は、「思った通りにならない」から苦労していると言うけれど、「思った通りにならない」と 思っているから、その通りになっているのです。三界は唯心の所現ですから。

・劣等感を持っていると能力は半減する。不幸や失敗の予感が付きまとい、無縄自縛するからです。
・釈尊は仏とはほどけることなり。自縄自縛からほどけることなりと。

・自信力(幸福、成功への予感)とは心の中にあるのです。
・神の子と気付くとー楽しくなりーこの喜びを笑っているとー明るくなって来ー自信力がつく。
・日々是好日

・悪い事があると劣等感を持つようになってくる。
・誰にでも失敗はある。それを悲観なるな。失敗を思い描く度に劣等感が深まって来る。

・松下幸之助さんは、運河に落ちた時、「落ちても助かった、運が良いぞ」「運河に落ちるなんて運が悪 いな」運のいい人になれ。即ちプラス思考を。

 「神想観練習1」  山口先生   9:10~10:10

・頭脳的知識から全生命的把握に。行ずることにて信念にまで高まっていく。
・神想観は自己賛嘆行なり。生かされている事実を再認識することなり。有念有想であり無念無想ではな い。

      信徒行持要目

1 天地一切のものに感謝すべし。
2 そのままの心を大切にすべし。
3 何事にも真心を出すべし。
4 一切の人に物に事に行き届くべし。
5 常に人と事と物との光明面を見て、暗黒面を見るべからず。
6 常に自我を死に切るべし。
7 人生を神生となし、常に必勝を信じて邁進すべし。
8 毎日一回は必ず神想観を実修して、心を光明化すべし。



「体験談」 松井職員  10:15~10:30

・平成13年に悪性リンパ腫になる。わたしは 神の子の自覚を持ちたくて参加。生きているのではな  く、生かされているンだと思われてきた時、私は神の子なんだから大丈夫と思えてきたので、医者に薬 も止め、病院も辞めると告げると「そんな無茶な」と言われたが、そのままここで研修生に、そして、 職員にならせて頂きました。

「輪読座談会」  大熊先生   10:30~12:00

・エネルギーは無くならず、形を変えるだけ。
・笑えば実相が出てくる。笑いは神薬なり。喜んでいれば実相が出てくる。人間の本姓は喜びなり。
 楽しく生きるのが神の道なり。 

「現象本来無し」  長田 先生  「菩薩は何をなしたもう」  19:00~20:30

・三界は唯心の所現であり、現象は心の影なり。そして心が原因であり、現象は結果なり。
   色即是空
   空即是色
   一切無なるが故に無より一切を生ず。

・有ると思うが故に執着して苦しむ。
 物質無し、現象無し、肉体も無し、心も無し。いままでは心を善くして現象を善くしようとしていた  が、心も無いと知れば、現象も無い。心にも縛られていない自分に気がついた時、有るのは実相だけ  だ。

 実相とは神である。神のみが実在す。有るのは完全円満だけ。

・現象が無いと言うのは、現象の否定ではなく、実相独在ということである。