玉原小学校20周年記念誌より

 「心の師」   平岡
 玉原小学校を卒業して6年が経ち、今まで12年間の学校生活を過ごして来た訳ですが、僕にとって小学校4年生は最も印象深く想い出に残っています。その一つの大きな理由は矢田先生に出会えたという事です。先生や皆とドッチボール、山歩き、土笛、宝けん、百人一首大会、バレーボール大会、野球大会、一輪車大会など様々な事をして、楽しく過ごした事を鮮明に思い出す事が出来ます。矢田先生からは多くの事を学びましたが、その中でも先生がいつも言われていた「無限の力を信じること」は当時は勿論、今でも素晴らしい言葉だと思っています。そして、その無限の力を引き出すには、善き言葉、善き思い、善き表情と言うことでした。この考え方はこれから先も忘れることは無いと思います。将来、僕も教育関係に進みたいと思っています。この先、様々な悩みにぶっつかるかと思いますが、矢田先生という心の支えがある事を誇りに思っています。