2024_0210
吉田先生の菌ちゃん農法を実践してまもなく丸2年が経ちます。
そして、昨年は、吉田先生のお話も聞けた次第です。
2年前に、この耕作放棄地を借りて、一番最初に作った時の記事は、↓↓
耕作放棄地の最初は、粘土質の土で固くて苦労した畝です。
ところが、あの時に畝の上に乗せた枯れ草、刈れた枝(セイタカアワダチソウが中心)は、ほぼ完全に分解されていて、ところどころ糸状菌が付いた枝がたくさん出て来ました。そして、土は、柔らかい!!
この2年間、この畝で育てたのは、
夏野菜の茄子に始まり→白菜→ゴーヤ、冬瓜、ツルムラサキを育てました。
無施肥、不耕起で良く育ってくれて、びっくりです。
そして、本日、畝をリセットしました。
菌ちゃん農法の畝の作り方も進化しています。
まずは、畑のまわりで材料集めです。
近くの耕作放棄地から、枯れ草とセイタカアワダチソウ、そして、朽ちた竹を集めました。
本当は、掘りたくはなかったのですが、最近の菌ちゃんの畝の作り方では、仕方なく写真のようにまず畝の両端を掘ります。
次に、朽ちた樹や割った竹を投入です。
すでに、糸状菌もしっかり付いています。
本当は、伐採した丸太とかを入れるようですが、今回は竹にしました。
丸太だと、5年間は、何もしないままで野菜が育てられるとのこと。
セイタカアワダチソウだと、1年間かな。
数年後からは、何も投入せず、自然農のやり方でやっていきたいと思っています。
次に、枯れたセイタカアワダチソウを入れます。
土を被せます。
今度は、畝全体に、枯れ草を暑さ最低でも10センチは敷き詰めます。
さらに、落ち葉を載せて
さらにさらに、枯れ草を載せます。
そして、軽く土を振りかけて、本日の作業は終了。
この後は、雨待ちです。
土は、いい湿り具合でしたので、枯れ草などに一雨あたればよいかなと思っています。
その後は、畝間の土を畝に被せて、黒マルチシートをかければ完成です。
畝の高さは、最低でも50センチに仕上げます。
これがしんどいです。(;^_^A