ライター記事が滞ってる言い訳ではないのです。
ちょっと 話したいのですが サンキュSTYLE向けの話ではないのでこちらに失礼します。
がん再発から何年?ちょっと思い出せないのですが、
「末期」「あと1~2年」と診断されてから、3年ちょっとが過ぎました。
最近までぴんぴんしていたのに、4月からガクンと弱くなりまして。
いよいよかな~ という雰囲気なのですが
兄がきちんと跡を継いでいないものだから
(15年前に愛人作って出て行った&離婚が成立していない)
母は二世帯住宅に独りぼっちで暮らしていまして
(父は13年前に他界)
兄に対して、
「お前がちゃんとしてれば私が毎日通わなくて済んだのに」
と 思ったりしちゃうんです。
休校中だから、子ども達がいないうちに母のことを とはできませんし。
兄と違って、私には代わりに家事をしてくれる人がいませんから、
母のもとに通えば、自宅がどんどん荒れていきますからね…
でも、母の性格からして
嫁ちゃんに面倒を見てもらうより、娘(私)の方が物を頼みやすいんですよね。
母が気楽に寝てられる方が良い。心穏やかに残りを過ごしてほしい。
そう考えれば、兄に文句を言うのは間違ってる。
それに兄は兄で、ほぼ毎日通ってくれてるし、文句言えないわ。
というか就職試験ににことごとく落ちて半分父のコネで現職についた兄、
休みが多くて良かったね。たくさんお母さん孝行できるもんね と思う。
自営業に嫁ぐなんてとんでもない!と反対されながら幼馴染と結婚した私も
親の希望通りの公務員になっていたとしたら… 以前の仕事を続けていたら…
「母の看病のために休みたい」と言ってクビになっていたことでしょう。
「店は任せとけ。お母さんに良くしてあげて」
と義父も夫もパートさんもみんな笑顔で休ませてくれた。
自営業に嫁いで良かったな~ と 今 ありがたみを噛み締めています。
運命というかなんというか こうなってくると
兄が今の仕事に就いたのも、
私が今の家に嫁いだのも、
つながっているような気がするのが不思議です。
それはそうと、実家は二世帯住宅で独り暮らしだし
兄は愛人ちゃんとその家族と過ごしているので
火葬してから納骨するまでの間、母は我が家に泊まりたいそうです。
ということは・・・・・・リビングを片付けねば!!!
サンキュ誌面でも、汚部屋の住人として登場している私。
お骨を置いて、お花を供えて、毎日お線香をあげられるような
スペースを作ってあげたいのですが、リビングにそんなスペースは(汗)
3つ並んだカラーボックスの上しかない。
子供の作品等々を片付けてきれいな布でも敷いたらいいかしら?
締め付けの強い母から解放された結婚生活でしたが
久しぶりに緊張感が漂いそうな気配です。