東北地方 観光とボランティア参加 | <h1>廃墟写真 自作アニメ 街歩き ちくわぱん</h1> by 写楽斎

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廃墟の探索、写真、自主制作アニメ、絵、鉄道なんかが趣味のブログです。


ちくわぱん(デザイン調整中) by 写楽斎


ちくわぱん(デザイン調整中) by 写楽斎

職場の行事で東北地方の観光とボランティア活動に参加させていただいた。

実際に被災地を見て思った。

まさか、こんなところまで波がくるなんて到底思えない。
どっち方面が海なのか分からないような、
そんなところまで、瓦礫が広がっている。

そして3ヶ月以上たった今でも手つかずの状態のまま放置された建物や
打ち上げられた船が残っている。

昔、阪神大震災直後 パペポTVという番組で釣瓶が被災地を実際に目のあたりにして
「テレビは近づいて撮ればそこしか撮れへんし、空からフカンでとれば、小さくでしか撮れへん。
実際見たら、ものすごいんですよ!」
と言っていたのを思い出す。

本当にものすごい。

写真や映像は、ビルの5階くらいまで津波で壊れた建物を見ても 「見上げる」 ということをする必要はない。
でも実際に見るということは、「見上げる」必要があり、
それは、写真や映像では伝えれない実際に見て感じる津波の凄まじさだった。


復興支援ということで東北地方の観光にも参加させていただいた。

地震の影響があまりに強烈すぎて
東北地方=地震 のイメージになってしまっていて
東北地方が自然豊かな場所であることをすっかり忘れてしまっていた。

となりのトトロの世界に出てくるような田園風景が広がり
6月のまだ背の低い苗の田んぼの水面一面に
山や雲、空が映る。

被災地の、三陸海岸も津波がなかったら本当に美しくて日本らしい港町なんだろうなと思った。

ある程度復興が進んできたら、個人的にもう一度東北地方に足を運びたい。