ちょいと東京まで遠征して観てきました。
まあ、ぶっちゃけ相葉さんと中川さん目当てです(笑)
相変わらず、中川さんの歌声は素晴らしい
後半の1曲聞くだけで遠征しただけの価値あったなぁ
生で聞けて、非常に幸せでした。
演技も流石で、最後近くのキララと天主の会話部分、観ていて、実はサムライ達の方が悪人じゃないかと思うくらい。
最期の台詞には、マジ泣きしました。
相葉さんは、凄く殺陣が上手くなったなぁというのが第一印象。
シンケンジャーとかabcの時は、上手いんだけどどこか軽くて、人を斬ったという重みが感じられなかったんですが、今回は随分と重みを感じさせる殺陣だったなぁ、と。
武器が刀から槍になったというのも影響してるんでしょうか。
にしても、あんな長いものを振り回すのは大変だっただろうと思います。
そして、彼は映像で見るより舞台の方が映えますね。
基本的な身体能力が高いんだろうな、身体の捌き方が綺麗です。
止まってる時も勿論綺麗な男の子なんですが、動いている方が格好よい。
そういえば、劇中の戦闘場面で、彼と西島さんの歌声が流れたんですが、あれ、生歌なんでしょうか?
だとしたら、凄いなぁ、と。
あれだけ動いて、二人ともよく歌えるよね。
口パクだとしても、仕方ないくらいの運動量でしたもん。
そして。
舞台自体は、というと。
実は遠征までしておいて、舞台に対する期待値はあんまりだったので(笑)、それからすれば面白かったかな。
実を言うと、座長の三浦さんとかよく知らない人ばっかりだったのです。
知ってるのは、上記のお二人以外は加藤さんくらい。
住谷さんは、知ってはいてもお笑いの人としか思ってなかったし。
けど、結構楽しめました。
最初、コマチ役の子の発声聞いた時は「うわ~」と思いましたが、小さな子供の設定だと思えば、まあ仕方ないかな、と。
…うん、多分…
あと、微妙な小ネタが多くてですね、笑えたり笑えなかったり…
というか、若手主役の舞台ってアドリブ多くない?
それとも、私が普段観てる芝居がアドリブ少ないのか?
ファンサービスなのか、笑いをとるのを脚本家が役者に丸投げしているだけなのか、単に役者が楽しんでるだけなのか、わかりませんが、アドリブはいろいろと危険が多いよね、と感じました、はい。
ストーリー自体は既に出来上がってるものなので、破綻なく進みましたが、やはり時間の制約が…
カツシローの裏切りから目覚めまでの流れにもう少し時間が欲しかったかな。
上演時間、あと30分延ばして丁寧にやれば、と思うのは、私が普段長い芝居を見慣れてるからなんでしょうねぇ。
ともあれ
お目当ての二人は素晴らしかっし、芝居自体もかなり楽しめたので、遠征してよかったと思います