中島さんの脚本と主演の橋本さん目当てでございました。
あと、葛山さんも(笑)
感想としましては…
話の筋は面白いけど、歌が喧嘩してる感じ。
二人がそれぞれの心情を同じ音に乗せて歌う場面が幾つかあるんですが、それぞれが、なんだか「自分が」を押し出そうとして喧嘩してるみたい。
オペラとかに慣れてる人は平気なのかな?
私には少し辛かったかもです。
物語はまあ、いろいろイっちゃった天才と付き合うと凡人は大変だよね、と…
そんで…
衣装が些かチープだなぁとか、中島さんは生バンド入れるの好きだよねとか、あるわけですが、意外とよかったのがソニンで、意外と期待ハズレだったのが大河さん

写楽というか、おせいというか、はもっと凄みのある役者さんがよかったなぁ。
葛山さんは、ちょっと綺麗に演じ過ぎ。徹底的に泥の中はいずるような演技だったら、ラスト、もっと生きたのにな、と。
あと、蔦十が格好良かった。
一九もね。
基本、中島さんの脚本は好きなので、面白かったけど、それだけに細かい所が気になった舞台でした。
さあ、来週は新感線だ
