こんばんは。ねこねこです。
昨日は日本トップの個人投資家の方々の講演を聴いてきました。
うん。無料セミナーだからね。そんなクリティカルヒットする内容は言わないわな(笑)
ただ、どの方も言われていたこと。
『勉強が大事』
これは、やはり真実なのだと思います。
証券会社に口座を開いて、良さそうな情報を手に入れたら、すぐに試してみたくなります。
実際私もそうでした。
でも、一呼吸おいて、きちんとした考えで投資できるのか確かめて。それからなのでしょうね。
数ヶ月は投資せずに勉強だけしていなさい、とも書いてある参考書も多いくらいですから。
この検証試験が、読んでくださっている皆さんの経験値になってくれれば嬉しいです。
もちろん、実際に考え、手を動かしている自分の経験値にしたいと思います。
さて、本日は日経平均が300円程下がりましたね。おそらくは利益確定の調整なのでしょう。
おっ、急落銘柄がでるかな?と思ったのですが。
本日のシグナル数は・・・まだ『0』銘柄。
うーん。明日何も出来なかったら、10月は実績がなくなりますね(笑)
ま、そういう月もあるということで。市場は逃げませんから。のんびり行きましょう。
本日の残資金:100,000円
株の評価額:0円
増減:±0円
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株式超初心者(自分もまだまだ初心者ですが)の妻と、このブログを読んで下さった会社の方から
「難しくて何を書いてるのかわからない」と言われてしまいました・・・ orz
私としては簡単に書いているつもりだったのですが、でも、それが真実なのでしょう。
ということで、今後はもっとわかりやすくするためにも、用語の説明をしたいと思います。
『システムトレード』とは
私たちは、株式を買うとき、普通はいろいろなシナリオを考えます。
「トヨタ絶好調ちゃね。円安になってるから海外の利益も膨らむし、ガソリン高だからプリウス売れらぁな。」とか。
で、実際購入する訳ですが、でも、本当にそうなるとは限りません。
急にガソリンが安くなるかもしれませんし、リコール隠しが発覚するかもしれません。
個人が調べて、考えて、『簡単に』手に入る情報では、そんなに簡単に儲かるシナリオは書けません。
それに対して、システムトレードは、ある出来事が起きた時に、何も考えず売買をする方法です。
例えば、「昨日と比べて、株価が200円安くなった株式があったら買う!」とか、
例えば、「小鈴がトイレを失敗したから、TOTOの株を買う!」とか(違)。
でも、問題は、本当にその出来事が起きた時に買った株の株価が上がるのか、ということ。
それは、『バックテスト』と言って、過去のデータで何回その条件があり、
そのうち何回株価が上がったのかをチェックするのです。
そうして、過去のデータとは言え、8割とか9割で株価が上昇しているとすれば、
勝率が8割とか9割ある、ということになります。
じゃあ、これからも同じ条件の時に投資をすれば、8割から9割の確立で株価が上がる
『可能性が高い』と考えられないでしょうか。
と、いうことで、過去の条件から勝率の高い条件を導き、
その条件に従って株の売買をするのが『システムトレード』であり、
その条件のことを『ルール』と呼びます。
斎藤さんの本には、過去の条件から8割以上の確立で勝てる『ルール』が示されています。
ただし、その勝率で勝つためには『ルール』で導かれた『全て』の株式銘柄を買うことが条件です。
10万円の元手では、買うことが出来ない銘柄もたくさんあります。(トヨタなんかとても買えません!)
だから、この検証では元手を10万円として、その中で買える銘柄を選んでも大丈夫なのか?
ということを試験しているわけですね。
もちろん、短期でものすごく勝てる方が嬉しいです。
でも、この検証では『負けない』ことを目標にしていますので、景気は良くないですが、
それは長い目で見て下さいね。
と、いうことで、何かわかりにくい単語があったら教えて下さい!
それでは。