本日、こちら福岡は

「暖かい」を通り越し

「暑い☀️」日になっております。

桜の満開も例年より10日も早くて、すでに散り始めている様子。

また異常気象かなぁ。




さて、涼風真世さん主演のバウホール公演

「ロストエンジェル」を


偶然YouTubeにて見つけました。

1993年 バウホールでのカナメさんラスト公演。

これはこれは

ビックリ‼️ですね。

噂には聞いたことがありましたが。




当時のことは詳しく存じませんが、版権事情で「エリザベート」を上演できなかったとのこと。

「エリザベート」初演は1996年。

小池修一郎氏、劇団の努力で曲だけは使い、小池修一郎氏オリジナル作品で上演できたということなんですね。

曲のみで詞は書き足して上演。


「最後のダンス」

「私だけに」

「闇が広がる」

(ロストエンジェルでは題名は違います)


(色々と認識不足はご了承下さいませ。)


いやーこれはこれは凄い❗️


我々が「エリザベート」「エリザベート」トートが、シシィがと当然のように口に出せるのも、このような前身があってからこそなのですね。




涼風真世さん。

時が時なら、初代トートとして君臨されていたのでしょう。
宝塚に、「たられば」
よくあることですが、これこそ、もう少し遅かったら。と思いました。観たかった。


あと同時に
「ポーの一族」の
エドガー。もし、これも叶っていたのなら凄いもの見られたんでしょうね。
カナメさんエドガーで、アランは天海祐希さんってこと?だったんでしょうか?
ヒャー、想像しただけでゾクゾクしますわ。

もちろん、みりおちゃんのエドガーは最強ですが。


それにしても、涼風真世さん。
今でもファンが多いのは当然のことですね。あの美貌と歌唱力。


カナメさんのジェンヌ時代、私は運良く「川霧の橋」「ルポアゾン」は大劇場にて観劇しました。
「ルポアゾン」吟遊詩人はカナメさんのモノ❗️それ以上はありません。
妖艶な上にあの歌いっぷり❣️




そして彼女が演じたお役の映像が少ないというところにも、「伝説」を感じます。

「グランドホテル」
「パック」
「ロストエンジェル」
この辺りはスカステでも見ることはできませんよね。

今のように、映像が残るというのも悪くはないですが、やはり舞台は「なまもの」。
自分の頭や心の記憶で大切にしたいと思ったりします。
見ることができなかった舞台も「見たかったなぁ」という「憧れ」として、心に刻んでおきたい気もします。




年に一度はスカステの初舞台シリーズで見ることができる
カナメさんトップお披露目「ベルサイユのバラ」のオスカル
フィナーレ最後にニコッと微笑んむお姿の破壊力!
これぞ宝塚!美しさと妖艶。




100周年の時にご自身が
「昔、妖精、今、妖怪」とユーモアたっぷりに仰られたことは記憶に新しい。
頭の回転も良い宝塚OGさまですね。