#読書記録
井上章一『ヤマトタケルの日本史 女になった英雄たち』中央公論新社2024
“英雄”が女装することが、
時代によってどう評価されたか、
ヤマトタケル・
牛若丸・
沖田総司・
平敦盛などの研究から明らかにした本。
強く高貴な美少年に対する解釈から
日本の価値観の変容を読み解く。
再読。
NDC210.0
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『ヤマトタケルの日本史』
素朴に好まれた“美少年の女装”が
“変態的”と見なされ、
英雄を性倒錯者にしないよう、
注意深く描写されるようになったのは
1950年代からとする。
背景には
敗戦によって流入したアメリカ的価値観があると。
日本には女装を忌避しない文化があり、
それはかなり長い間続いていた。
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『ヤマトタケルの日本史』
女装男子の受容史を、
主に日本の中世から近現代の
書物・演劇などで解明。
影響を与えた中国や半島の古典作品にも触れる。
歌舞伎の女形が日本文化に与えた影響は大きい。
ヒーローの条件とは?と考えさせられる。
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この本でも三橋順子氏の著書が勧められてる。
読まねば!
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隔日更新で定着させたい…けど、
なかなか本が読めない日が続いています。
書くことはもっと難しい(泣)
再読の投稿は
単純に読み直しているのと、
以前は内容まとめの観点で書いてなかったことが
あります。
去年、職場の研修で
内容まとめ文の書き方を学んで
自分でもやってみようと。
あえてMARCとは違う内容文で書いてます。
それでなきゃ意味ないし。
