7月26(金)、27(土)と、10周年を迎えた「伊予灘ものがたり」に乗りに行きました。
そして、大洲城で「旗振り」をしました。
【1】双海編の出迎え
27日(土)に、伊予大洲駅から「伊予灘ものがたり」の《双海編》に乗りました。
折り返し準備をする29分間に、アテンダントさんたちは、テーブルを拭くなど車内整備をするため、乗客への対応にあまり時間を使えません。
そこで活躍するのが、地元の大洲城のスタッフです。
観光客へのPRもあって、武将の姿で現れて、記念写真を勧めてくれます。
この日は、運行開始10周年を記念したボードで歓迎してくれました。
「祝 運行10周年」です。
【2】11時前で33℃
時刻は10:28~10:57なのですが、この日も非常に暑かったのです。
駅のホームに備え付けられた温度計は、こうでした↓
11時前なのに、33℃です。
これ、風通しの良い「日陰」の温度ですよ。
直射日光が当たる場所だと、45度は超えるハズです。
華やかで重厚な鎧兜を身にまとう武将は、要するに厚着状態なのです。
顔は汗だらけ状態でした。
武将の姿でスポーツドリンク飲むのも、私は「アリ」だと思うのですけど・・・大変です。
【3】大洲城に旗振りに決定!
この日の「伊予灘ものがたり」3本目となる八幡浜編は、指定券が取れませんでした。
どこでお手振りをしようかな?と考えていました。
五郎駅は前日に行きました。
下灘駅は毎回降りています。
そこで、浮かんだのが、大洲城です。
大洲城で、八幡浜編に向かって旗を振ることにしました。
汗だくの武将さんに、感激したのが大きかったです。
猛暑の中、駅から1.9kmの距離を往復して、なおかつ冬でも薄っすらと汗をかく「旗振り」をするなんて、無茶なことは承知のうえですけど。
【4】「はたふり」とは?
大洲城の近くの肱川(ひじかわ)があり、予讃線の鉄橋がかかっています。
この鉄橋と大洲城は、約500m離れていて、手を振ってもなかなか気づかない距離です。
そこで、のぼり旗を振って、列車に歓迎の気持ちを伝える「はたふり」が始まりました。
前日・2024年7月26日の八幡浜編の列車から、大洲城を見た写真です↓
赤い矢印の位置を拡大したら、こうなります↓
10人近くの人が、のぼり旗を振っています。
初代・伊予灘ものがたり最終日に、旗振りに行った時の写真です↓
けっこう大きな旗を振ってくれるのです。
肱川を「伊予灘ものがたり」が渡る際は、かなり徐行しますので、約2分間も振り続けます。
かなりの体力が必要です。
大洲城のスタッフも参加しますが、「旗振り」をする多くの人は観光客です。
来場者参加型のイベントなのです。
【5】大洲城まで
特急宇和海を、伊予大洲駅で下車。
大洲城まで2km近く歩きますので、コインロッカーに荷物を入れて身軽になります。
このコインロッカー、激安の100円。良心的です。
コインロッカーと大洲城のくつ入れの番号は、「14番」にしました。
「伊予灘」→「いよ」→「14」というダジャレです。
途中、歩いて肱川を渡ります。
日差しが強く、お日様が攻撃してきますが、頑張ります。
肱川では、水浴びしている人たちもいました↑
川の水もぬるいハズと決めつけて、大洲城に向かいます。
大洲城に到着。
ポケモンGOのジムを黄色にしました(^^)/
【6】大洲城にのぼる
大洲城に登りました。
入場料550円で、お城に入ります。(内子大洲町並散策1日パス利用で500円に割引)
城の中は、木造建築。
急な階段が続きます。
鎧と兜といった武具の展示もありました。
でも、猛暑で疲れて、じっくり鑑賞する余裕はありません。
見晴らしが良いです。
最も高い天守は、風が吹き込み、けっこう涼しく感じます。
【7】いざ、旗振り
「伊予灘ものがたり」が数分遅れています。
少し待っていると・・・やって来ました。
みぎぃ~、ひだりぃ~と旗を振る掛け声が響きます。
私も旗を振りますが、何せ猛暑で体力消耗中です。
大きくは旗を振れませんでした。
伊予大洲駅に戻って、ホームの温度計(日陰)を確認したら、こうでした↓
何と38℃でした。
【8】道後編で生ビール
伊予大洲駅に戻って乗るのは「伊予灘ものがたり」道後編です。
ちょうど大洲城の方角から、伊予大洲駅にやってきます。
乗ってすぐ、アテンダントさんに言ったのが、こちら↓
「すいません、生ビールくださいっ!」
届いた生ビールがこちら↓
超 美味いっ!
●以前、旗振りをした2015年の記事はこちら↓
●今までの「伊予灘ものがたり」101本の記事の目次はこちら↓