ろくもん10周年《後半》食事&駅の歓迎 | 車内販売でございます。

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2024年7月11日で「ろくもん」が10周年を迎えました。

式典と保育園こからの歓迎の話はこちら↓

今回は、料理と駅での歓迎など。

 

 

【1】ウェルカムドリンク

乗車すると、すぐウェルカムドリンクの「あんず甘酒」が。

そして、さらに飲み物が1つ選択できました。

私は夏仕込み雷電ビールをお願いしました。

そして、軽井沢駅での式典中には、グラスが回ってきました。

これも美味いです。

普段の運行・食事付きは18500円、今回は若干高い23000円ではありますが、満足感高いです。


 

【2】前菜(Antipasto)

初めに前菜が置かれていました。

開くと、5種類の料理が詰まっていました。

プリモフィトの料理は、特に前菜が豪華です。

目を引いたのがこちら↓
「ろくもん」のマークではないですか!

 

【3】パンのスープ

次は冷製スープです。

標高が高い軽井沢周辺を走るとはいえ、夏は冷たい料理が良いです。

 

【4】信州サーモン

「ろくもん」で使われることが多い信州サーモンを利用した魚料理です。

新鮮な野菜も素敵です。

 

【5】蓼科牛サーロイン

肉は小さそうですが、お皿が大きいので小さく見えるのです。

柔らかいローストです。

 

【6】ドルチェ

何度も頂きました。定番の品です。

いつものマグカップでコーヒー、何かホッとします。

 

【7】追加の飲み物

別途、飲み物を注文しました。あんずサイダー500円です。

 

【8】記念品

記念品を2ついただきました。

1つは小銭入れです。しっかりした造りのロゴ入りの品です。高そう。

そして、木製コースターです。10周年の記念になります。

 

【9】車内販売

2つ購入しました。

1つはボールペンジェットストリームです。

黒・赤・シャープペンの3つ利用できて1300円です。

緑色はあまり使わないでしょうから、機能を少し減らして値段も抑えたようです。

クリアファイルA4も10周年バージョンです。

 

 

さて、途中駅からの歓迎も、盛り上げには大切です。

【10】小諸駅

短い4分停車です。小諸市のゆるきゃら「こもろん」が出迎えてくれました。

 

【11】田中駅

たなか保育園のみなさんの歓迎は、前回の記事にまとめました。

チーズを販売していたので、私は500円の小さい方を買いました。

 

【12】上田駅

上田駅では、みすゞ飴です。

1つ試食として配っていました。

私は450円のパックを1つ購入。

普段は上田城で活動する おもてなし武将隊の方々が、ホームに来てくれました。

信州上田おもてなし武将隊 の予定表には「隠密公儀」となっていて、サプライズ演出ですね。

しなの鉄道本社前からも、お手振りです。平日だから人数多いです。

 

【13】戸倉駅

戸倉駅では、「足湯」ではなく「手湯」を用意してくれました。

源泉によって、手の感触が違うんですね。

 

【14】屋代駅

最後の途中停車駅です。

軽井沢で生演奏をしていただいたお二人の横で、千曲市のゆるきゃら「あん姫」が踊っています。

おやき販売もありましたが、プリン300円を購入しました。

駅員さんが、横断幕でお見送りです。

 

【15】長野駅でギリギリ乗り換え

終点長野駅に到着しました。

横断幕3つでお出迎えです。

長野駅に、14:23着。

東京行「はくたか」が14:26発。

3分乗換でギリギリです。

乗り遅れて次の新幹線になると、千葉県内の次の目的地でタクシー移動となり、かなりの出費となります。

そこで、3分乗換に挑みましたが・・・

余裕で乗り換えられました。

「ろくもん」が定時に着きましたので、早歩きでも間に合ったのです。

ご挨拶できなくて失礼した方々、申し訳ありませんでした。

 

 

【16】思うこと

★派手な10周年のPRは無し

この2024年7月に同じく10周年を迎える「伊予灘ものがたり」は、特設ページを作って積極的にPRしています。

乗りたい地元の方が乗れなくなるのは避けたいという判断のようで、「この機会にろくもんの認知度を上げる」方向ではPRしていません。実際に、行政関係者以外では、どこかでお目にかかった方が結構いました。

派手にPRすれば、鉄道ファンが押し寄せたと思いますが、予想外に静かな10周年でした。

★車両の更新は?

もともと古い車両を改造して観光列車に仕立てている「ろくもん」です。

10年経つと、老朽化が進みます。

すると気になるのは、車両の更新はどうなの?という点です。

満席の日も多く、収益には一定の貢献をしていると思います。

まあ車両も「ろくもん」の魅力の1つではありますが、同じ水戸岡デザインの車両でも更に豪華なのが出現しています。

「ろくもん」の魅力は、《アテンダントの接客》と《繊細な料理》が圧倒的に素晴らしいですから、何千万円もかけて次の車両を準備するのは優先順位が高くはないのかもしれません。

★駅で交換のダイヤ

ダイヤを見たところ、駅でのすれ違いばかりでした。

小諸駅12:19~12:23の4分停車で、軽井沢行が12:20発。

田中駅13:35~13:45の10分停車で、軽井沢行が12:41発。

上田駅12:57~13:12の15分停車で、軽井沢行が13:11着、長野行追い抜きが1305発。

戸倉駅13:29~13:37の8分停車で、軽井沢行が13:34発。

昼間は40分に1本程度の複線区間で、主要駅で停車中にすれ違いですから、すれ違う普通列車の乗客に「本日で、ろくもんは10周年を迎えます。お祝いのお手振りをしていただければ幸いです」とでもアナウンスあるかも・・・と予測して、振り返す準備していましたけど、空振りに終わりました(^^♪。

 

 

今までの「ろくもん」の記事↓