少し前から、首都圏の普通列車グリーン車に、新しい品物が販売されています。
「ざらめせんべい」です。
千葉県銚子市の業者「福屋」の品物です。
(銚子電鉄の「ぬれせんべい」とは無関係のようですが)
けっこう美味しいので、私は4回購入しました。
■2枚のうち1枚目は、こちらです↓。
2枚で350円と、やや高めですが、ざらめ煎餅は美味しいです。
醤油工場が多い銚子ですから、醤油を使った煎餅作りも盛んなようです。
■もう1枚は、ゴマつきです。
ゴマの香りが良いですねえ。
2種類あるのは変化があって飽きません。
強引にビールと一緒に食べましたが、甘くても結構いけます。
普通列車グリーン車の販売品目の話はこちら↓
この「ざらめせんべい」は、総武線快速のグリーン車で購入しました。
運が良いと、コンセントで充電もできる新型車両に当たります。
総武線には、凄い技術を持つアテンダントさんが多数乗務していて、心強いです。
また、理由は分かりませんが、男性アテンダントが目立ちます。
この「ざらめせんべい」で驚いた点があります。
このせんべいの袋に、こういう紙が入っていたのです。
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オンラインショップの案内です
せんべい会社の立場では、品物が売れたら利益は出ます。
でも、細かい契約関係は知りませんが、2年後3年後も車内販売で取り扱いがあるとは思えません。
定期的に、品物は入れ替わるのです。
だったら、偶然車内販売で「ざらめ煎餅」を買った客が、これ良いなと思ったら、直接買える「通信販売」「オンラインショップ」の案内をするのは有益です。
「車内販売で売られている品」とか「観光列車で提供されている料理」というのは、知名度アップにつながるのです。
車内販売で地域の品物を販売する際には、このように「気に入ったなら直接買えますよ」という案内をつけるのが、製造者・鉄道会社・乗客の3者とも利益が出る関係になるのでは、と思います。