2月初めまで休みナシでした。
乗り鉄できなかったぶん、2月は九州・四国・中国地方に3回飛んで計7泊して乗りまくる予定でした。
ところが突然、家の事情で、九州乗り鉄の前日の夕方に急きょ全部キャンセルすることになりました。
乗り鉄をしない期間ですから、開き直って自己流のブログの書き方をまとめることにしました。
あらためてブログを書く際の工夫をまとめました。
あくまでも、私の流儀ですのでご了承ください。
今回は、ブログにつける「タイトル」です。
【1】タイトルを工夫する目的
ブログを読んでもらえるかは、タイトルで判断されることが多いです。
タイトルを見て「面白そうだな」と思えたら、読んでもらえます。
こちら↑は、まだ初期の頃の当ブログ「車内販売でございます。」です。
シンプルなタイトルが並んでいます。
最大の目的は「多くの人の目に留まって読んでもらう」ことです。
この他に、資料として必要になった時に探し出しやすくするという目的もあります。
「あの人の去年あたりのブログに、詳しいこと書いていたな」と探してもらい、再度読んでもらうというわけです。
【2】中身が分かるタイトルに
タイトルだけ見て「読もうか判断する」「読みたい内容を探す」ことが多いです。
ですから、内容が分からないタイトルは、問題外です。
では具体的に、例を示します。
(例1) 8月5日の旅行・・××
これだと、どこに行って何をしたのか分かりません。
旅行先が、青森なのかオーストラリアなのか見当がつきません。
少なくとも、知らない人が読もうとは思わないでしょう。
知っている人が書いたブログなら、どんなタイトルでも読んでもらえることがあります。
でも、知らない初めての人に読んでもらうには、具体的に内容を示して、目を引くのがおススメです。
(例2)8月5日の長野旅行・・×
一歩だけ前進したと思いますが、まだまだでしょう。
出かけたのは長野県のどこ?
軽井沢?諏訪湖?善光寺?
出かけて何をしたの?目的は?
登山?温泉?参拝?アウトレット?
私ならもっと目を引くように、具体的に書きます。
(例3)軽井沢から「ろくもん」に乗る・・△
軽井沢駅と長野駅の間を走る観光列車「ろくもん」が走っています。
軽井沢は有名な地名ですから、ひとこと書くだけで「長野県」と通じやすいでしょう。
ただし「ろくもん」と書いただけだと、観光列車だと気づかない人も多いので、あと一工夫あれば更に良いと思います。分かる人には気づいてもらえますが、「ろくもん」って何?と思う人が多数派ではないでしょうか。
(例4)観光列車「ろくもん」で、豪華な前菜・・○
「ろくもん」が観光列車と伝わるように、「観光列車」と説明を付けました。
そして、「読もうかな」と思わせる内容を、1つ具体的に「豪華な前菜」と書きました。
観光列車の目玉は、景色・車両などいくつかありますが、「豪華な前菜」とメインとなる感激した点を強調するのです。
観光列車に興味がない一般の人にも「豪華な前菜」とタイトルで目を引けば、何だろう?と見てもらえるかもしれません。
(例5)豪華な前菜に驚く~観光列車「ろくもん」・・◎
(例4)のタイトルを並び替えてみました。
いわゆる倒置法のような表現です。
「そこにはガラスの破片が散らばってて危ないぞ」と注意するのを、
「危ない!ガラスの破片が散らばってるぞ」と言葉の順番を逆にする技法です。
(例4)だと「豪華な前菜」という言葉は、13~17文字目になり、パッと一目で把握できるかギリギリの位置だと感じます。
でも(例5)なら、冒頭の目立つ位置に「豪華な前菜」ですから、注目されやすくなります。
《参考》ろくもんの豪華な前菜を食べた記事は↓
【3】特に連続記事に要注意
タイトルをつける際に特に気を付けたいのが、連続して何回か続く記事です。
北海道に1泊2日で旅行に行った話を2回に分けるとします。
その1回目2回目の記事のタイトル例だと、こんな感じになります。
(例2)レベル・・・イマイチの×かな
2月の北海道旅行(1)1日目
2月の北海道旅行(2)2日目
→→これでも普段から記事を読んでいるフォロワーさんなら「あの人が北海道に行ったのか」「以前、カニが好きと言ってたから食べたのかな」などと感じて、読んでもらえそうです。
でも、大多数の知らない人からは、スルーされてしまいます。
これだと(例2)レベルで×でしょう。
(例3)レベル・・・悪くはない。△または〇
千歳から富良野へ~2月の北海道旅行1日目
札幌&小樽観光~2月の北海道旅行2日目
→→このタイトルなら、記事の内容が分かります。
1日目と2日目の内容も区別できます。
ただし、タイトルの順番を逆にすると、こうなります。
「2月の北海道旅行1日目~千歳から富良野へ」
「2月の北海道旅行2日目~札幌&小樽観光」
冒頭の「2月の北海道旅行」が共通ですから、2日目の記事をアップしても「すでに読んだな」と誤解される可能性があります。共通する「2月の北海道旅行」は後ろに持ってくる方が適切と思います。
(例5)レベル・・・目を引いて凄い。◎
忘れ物&乗り遅れでトラブル続き《千歳・富良野》北海道旅行1日目
激安の寿司で大満足!《小樽・札幌》北海道旅行2日目
やや長めのタイトルですが、訪問した場所に加えて、最も中心となる話題を1つ加えたタイトルです。
飛行機を降りたらカメラを置き忘れ。探してもらっている間に、予約していた富良野行のバスに乗り遅れ。
2日目は、昼に小樽で食べた寿司が美味しくて、勢いで夜の札幌でも寿司を食べたら安くて大満足したという中身を、タイトルの最初に入れるわけです。
後の「北海道旅行(1日目)」はカットされることがあるのを承知で、長いタイトルにするのです。
こういう「攻めた」タイトルには、一部の方からは反発されるかもしれませんが、私は好きです。
長いタイトルだと、一部カットされることがあります。
上のスマホの画面では、赤い線の2回は、途中で切られています。
開き直ると、最後の方がカットされるのを承知で、長めのタイトルをつければ、読む人は「読みたい記事かどうか」を判断しやすくなって良いと思います。