今回は、東京駅に設置されたアイスの販売機の話
車内販売で売られているカップアイスは、通称「シンカンセンスゴイカタイアイス」と呼ばれます。
これは、現在は簡単に手が入らなくなっています。
◎東海道新幹線「のぞみ」「ひかり」
×JR東日本の新幹線「はやぶさ」「とき」「かがやき」など
×在来線特急「あずさ」「ひたち」など
△一部の観光列車だけはアイスの取り扱いあり
今日7月15日(金)から、「シンカンセンスゴイカタイアイス」は、東京駅の自動販売機で購入できることになりました。
場所は「東海道新幹線のホーム上」です。
「14番15番線ホームの品川寄り、2号車自由席付近」
「16番17番線ホームのほぼ中央、6号車指定席付近」
東海道新幹線の切符か入場券を買わないと、自動販売機の前には行けません。
3日後には「のぞみ1号」に乗りますから、東海道新幹線ホームに入ります。ですが、車外断食で、ホームの自販機も利用できない修行をしますので、稼働開始日の今日7月15日に行きました。
アイスを買うために入場券でホームに入るのは、考え方によっては「怪しい」とも言えますね。
種類は5つから選べます。
「バニラ味」300円
「抹茶味」300円
「ピスタチオ(オリジナルフレーバー)」390円
「モカ味」350円
「ストロベリー(クッキー入り)」360円
支払いは、何と現金不可です。
現金では買えません。
クレジットカード(非接触)、電子マネー、バーコードでの支払いとなります。
交通系ICカードはじめ、VISAカード、auPAYなど色々使えます。
(現金のみの方は、弁当店「祭」でも種類は限定されますが、販売しています。)
そこで早速、東京駅に買いに行ってきました。
『14.15番線』2号車付近
新たに設置された自動販売機がありました。
5種類アイスの中から選べるのは良いですね。「のぞみ」車内販売では、買えるのは2~3種類ですから。
『16.17番線』6号車付近
14時台ということもあり、鉄道ファンではなく、一般客から結構利用されていました。明日からの連休、金曜に休暇取って混まないうちに出かけるのかな?
私は、ストロベリーを買いました。
取り出し口買って7〜8分して、側面を押すと、柔らかそうでした。
カチカチに固まってない気がして、フタを開けました。
あまり固くはなく、食べごろでした。スプーンが入っていきました。「シンカンセン《スコシ》カタイアイス」でした。
プラスチックのスプーンは、下の取り出し口にも置かれています。
この暑い季節には、車内販売が無い「こだま号」の乗客、車内販売が来るまで待てない乗客には便利です。
ただ、この「アイスの自販機」は、アイスの車内販売を全廃したJR東日本の新幹線ホームに、より強い需要があるのですけどね。