二代目の新車両で「伊予灘ものがたり」が、2022年4月2日に運転を開始しました。
運転を開始した4月2日.3日に、乗車してきました。この運行開始時期の話です。
【1】運行開始記念式典
4月2日の朝、大洲編が発車する前に、記念式典が開催されました。
地元自治体や国土交通省の担当者、そしてJR四国幹部が挨拶しました。
そしてテープカットをしました。
【2】初日の大洲編・一番乗り失敗
初日4月2日は、みどりの窓口で席は販売されずに、旅行商品として販売されました。
「料理」と「JR四国1日券」も付いて20000円です。
高めではありますが、多くの人に乗ってもらうには、適切な対応だと思います。
それでも、1人で3本4本も乗ったツワモノもいるそうですが。
実は、私は1号車の扉から「一番乗り」をしようとしました。
ですが、出発式の看板をどの向きに置くかハッキリせず、係りの人が乗降扉の前に抱えた状態で相談を始めました。
そのうちに、先に2号車の扉から10人以上乗り込んでしまい、私も2号車から乗り込みました。
2018年に成功した一番乗りに、今回は失敗しました。(#^.^#)
私の席は「海側席」です。景色が見やすい席でラッキーでした。
【3】特別な配布物
4月2日のツアー運行の配布物です。
缶バッジと、記念乗車証がありました。
4月2日3日に乗車した人には、ハート形のハンカチが配られました。
かわいい柄ですが、いい歳したオヤジは、使えないです💦。
初日に「みかん」が配布されました。
大きな愛媛ミカンです。
【4】大洲編の食事
「伊予灘ものがたり」の車両が新しくなったのに伴い、料理も新しくなりました。
引き続き、ヨーヨーキッチンが担当します。
7年間使用してきた器が、新しくなったのです。
以前(2021年7月)の食事はこちら↓
新しい大洲編の食事は、今までと方向性は同じようです。
新鮮な野菜をたくさん使用しています。
ロゴ入りのフタがついているのも、開けた時のインパクトが良いですね。
パンと小さめの「春野菜のポタージュ」もついています。↓
パンは、季節を表して桜が入っている米粉のベーグルです。
温かい品も1つ付くようになりました。↓
「桜鯛と新じゃがいもの和風トマト煮込み」だそうです。
もちろん器は、砥部焼です。
食後のコーヒーもついています。
【5】双海編の食事
双海編は、新車両になってからも、レストランからりの食事です。
こちらも、器が変わりました。
2段の重箱ではなくなりました。
内子杉の木箱を開くと、11か所に区分されています。
温かい料理は「八穀万頭 帆立貝柱あんかけ 桜麩 桜葉」です。↓
今までの13品から11品になった分、温かい料理が追加されたと考えられます。
もちろんコーヒーも付いています。
以前の双海編の料理はこちら↓
【6】飲み物
飲み物が車内で注文できます。終点に近くなった時点で、一括清算が基本です。
↑「懐かしのくりーむそーだ」800円です。
赤と青があって、桜の季節だけに赤い「ゆうなみ×さくらシロップ」が人気でした。
私はひねくれて青い「なみあや×ブルーキュラソウ」を頼みました。
どちらも、鮮やかで美しい飲み物です。
↑私がよく頼む定番の生ビール700円も頼みました。
料理にアイスは、さすがに辛いもので。
↑カクテルの「SAKURA」800円です。
これも美しいお酒です。
【7】車内販売
アテンダントさんが、車内販売品をカゴに入れて持ってきます。
見本を見て注文します。後で袋に入った状態で持ってきてくれます。
私が買ったのは、伊予灘ものがたりの特注のクッキーです。
中身はロゴと車両が入っている貴重な焼き菓子です。
食べるのがもったいないくらいです。
3本乗りましたから、他の2本でも買いました。
次は、「焼き菓子セット」600円です。美味しいです。
最後は、スマホケース2200円です。
もうすぐスマートフォンを買い替えますので、ちょうど良いタイミングです。
毎回買い替えの時には、「客に不利なプランを勧められる」「実質値上げなのに安くなると虚偽の案内をされる」等で販売員に騙されてばかりのため、買い替えが激しいストレスになるもので、買い替えてないのです。
【8】メニュー
食べ物のメニューです。ケーキセットもあります。
「らぶかん」は形が変わりましたが、コーヒーセット1000円は変わりません。
3本乗りましたが、全部食事つきのため、食べ物の注文はしませんでした。
アルコールやソフトドリンクもあります。
JR四国の乗り鉄、まだまだ続きます。
3月の九州乗り鉄の記事もあと2本残っているし、4/14から「大人の休日倶楽部パス」で出かけるので、まとめるのが大変じゃ~。
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■二代目の新車両はこちら↓
■「陽華の章」フィオーレスイートはこちら↓