3回目の「ことこと列車」前半~《申込&創作料理》 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

平成筑豊鉄道の観光列車「ことこと列車」に乗ってきました。

3回目の乗車となります。

 

【1】ことこと列車とは?

「ことこと列車」は、福岡県の第三セクター平成筑豊鉄道のレストラン列車です。

新型コロナの影響で、空席が出る日もありますが、料金は17800円で安くはないのに、ほぼ満席続きです。

特筆すべき魅力は、3つあると思います。

《1》素敵な装飾の水戸岡車両

「ななつぼし」を除けば、水戸岡デザインの最高峰とも言えそうです。

《2》見事な創作料理

福山剛シェフ監修の料理です。独創的な驚きの料理です。

《3》感激の接客

アテンダントの皆さんの接客応対が、素晴らしいのです。

 

【2】申し込みと受付

平成筑豊鉄道のホームページから、2週間前に申し込みました。

クレジットカードで17800円を支払いました。

満席の日が多いのですが、空席があっても2週間前(土曜休日だとその前)に申し込む必要があります。

申し込みすると、数日後に、委託業者のJTBから、当日の案内の書類が送られてきました。

申込時に「テーブル2名掛け」等と指定して申し込みます。

この送られてきた案内には、どの座席になるかが書かれています。

ただ、当日もっと広い席があれば案内されるラッキーなこともあります。

直方駅の受付を撮ろうとしたら、敬礼していただきました。

 

【3】豪華な内装

水戸岡鋭治氏がデザインした車両の中でも、すごく豪華な内装と言えます。

今回私が乗ったのは、2人用ソファー席です。↑

前回は、2人用テーブル席でした。↓

豪華な車両の詳細は、以前の記事に詳しい↓

 

 

【4】感染防止対策

感染防止のために、様々な対応をしています。

定員を減らして運行していた時期もあります。

アルコール消毒ができるように、準備ができています。

手を洗う場所も設置しています。

 

 

【5】ことことBOX~創作料理(1)

最初の料理は「ことことボックス」です。

ハンカチに包まれた料理を開けると料理が入っています。

ロゴ入りのハンカチは、記念に持ち帰ることができます。

ことこと列車のロゴが入ったパン、素敵です。

地元の9つの市町村から、ひとつずつの料理を集めたのがポイントです。

 

ちなみに、2020年8月に乗った時の「ことことボックス」は、こちらです↓

夏だけに、食材・料理を変えてあります。

 

 

【6】かにのビスク カプチーノ風~創作料理(2)

この料理は、説明が難しいですね。

カニの香りがする柔らかい料理です。

敷かれているのは、ロゴ入りです。

 

【7】石炭リゾット鮑のソテー添え~創作料理(3)

アワビが載った黒いリゾットです。

実はアワビが少し苦手なのですが、美味しく食べられました。

良質なアワビを使っているのかな。

筑豊地域は石炭の産地でしたから、黒で表現しています。

器には、天井の色彩が反射しています。こんな点も考慮して食器を選んでいるようです。

 

【8】和牛頬肉のパピオット~創作料理(4)

メインとなる料理が「和牛頬肉のパピオット」です。

あつあつで非常に柔らかい肉が入っています。

これは是非とも食べたい料理です。

食べるのは3回目ですが、今回も大満足です。

熱い料理を提供できるのは、金田駅に加熱調理ができる設備を作ったためです。

1週間に2回だけのために、設備を作ったのはスゴイです。

写真は、熱い料理を車内に運ぶアテンダントさん↓

こちらのグラタンも、熱い状態でいただけます。

 

【9】枡パルフェ~創作料理(5)

日本酒のマスに入ったパルフェ(アイス)です。

熱い料理の後に、冷たいのは良いですねぇ。

最後にホットコーヒーも出されます。

 

【10】飲み物の注文

天然水は出されるが、やはり飲み物を別に頼みたいですね。

今回は3つ頼んでみました。

1つ目は福智町の「はちみつレモンソルベ」が入った飲み物です。

甘い飲み物は、料理に合うとは限らないので、頼む順番間違えたかな。

 

2つ目は、TAGAWA元気が出るビールです↑

料理にはビールが合います。

 

3つ目は福智町キティです。赤ワインが入っています↑。

一応メニューも載せておきます。

 

「ことこと列車」の続きは、また近いうちに。

 

今までの「ことこと列車」の記事は、こちら↓