平成筑豊鉄道の観光列車「ことこと列車」に乗ってきました。
3回目の乗車となります。
【1】ことこと列車とは?
「ことこと列車」は、福岡県の第三セクター平成筑豊鉄道のレストラン列車です。
新型コロナの影響で、空席が出る日もありますが、料金は17800円で安くはないのに、ほぼ満席続きです。
特筆すべき魅力は、3つあると思います。
《1》素敵な装飾の水戸岡車両
「ななつぼし」を除けば、水戸岡デザインの最高峰とも言えそうです。
《2》見事な創作料理
福山剛シェフ監修の料理です。独創的な驚きの料理です。
《3》感激の接客
アテンダントの皆さんの接客応対が、素晴らしいのです。
【2】申し込みと受付
平成筑豊鉄道のホームページから、2週間前に申し込みました。
クレジットカードで17800円を支払いました。
満席の日が多いのですが、空席があっても2週間前(土曜休日だとその前)に申し込む必要があります。
申し込みすると、数日後に、委託業者のJTBから、当日の案内の書類が送られてきました。
申込時に「テーブル2名掛け」等と指定して申し込みます。
この送られてきた案内には、どの座席になるかが書かれています。
ただ、当日もっと広い席があれば案内されるラッキーなこともあります。
直方駅の受付を撮ろうとしたら、敬礼していただきました。
【3】豪華な内装
水戸岡鋭治氏がデザインした車両の中でも、すごく豪華な内装と言えます。
今回私が乗ったのは、2人用ソファー席です。↑
前回は、2人用テーブル席でした。↓
豪華な車両の詳細は、以前の記事に詳しい↓
【4】感染防止対策
感染防止のために、様々な対応をしています。
定員を減らして運行していた時期もあります。
アルコール消毒ができるように、準備ができています。
手を洗う場所も設置しています。
【5】ことことBOX~創作料理(1)
最初の料理は「ことことボックス」です。
ハンカチに包まれた料理を開けると料理が入っています。
ロゴ入りのハンカチは、記念に持ち帰ることができます。
ことこと列車のロゴが入ったパン、素敵です。
地元の9つの市町村から、ひとつずつの料理を集めたのがポイントです。
ちなみに、2020年8月に乗った時の「ことことボックス」は、こちらです↓
夏だけに、食材・料理を変えてあります。
【6】かにのビスク カプチーノ風~創作料理(2)
この料理は、説明が難しいですね。
カニの香りがする柔らかい料理です。
敷かれているのは、ロゴ入りです。
【7】石炭リゾット鮑のソテー添え~創作料理(3)
アワビが載った黒いリゾットです。
実はアワビが少し苦手なのですが、美味しく食べられました。
良質なアワビを使っているのかな。
筑豊地域は石炭の産地でしたから、黒で表現しています。
器には、天井の色彩が反射しています。こんな点も考慮して食器を選んでいるようです。
【8】和牛頬肉のパピオット~創作料理(4)
メインとなる料理が「和牛頬肉のパピオット」です。
あつあつで非常に柔らかい肉が入っています。
これは是非とも食べたい料理です。
食べるのは3回目ですが、今回も大満足です。
熱い料理を提供できるのは、金田駅に加熱調理ができる設備を作ったためです。
1週間に2回だけのために、設備を作ったのはスゴイです。
写真は、熱い料理を車内に運ぶアテンダントさん↓
こちらのグラタンも、熱い状態でいただけます。
【9】枡パルフェ~創作料理(5)
日本酒のマスに入ったパルフェ(アイス)です。
熱い料理の後に、冷たいのは良いですねぇ。
最後にホットコーヒーも出されます。
【10】飲み物の注文
天然水は出されるが、やはり飲み物を別に頼みたいですね。
今回は3つ頼んでみました。
1つ目は福智町の「はちみつレモンソルベ」が入った飲み物です。
甘い飲み物は、料理に合うとは限らないので、頼む順番間違えたかな。
2つ目は、TAGAWA元気が出るビールです↑
料理にはビールが合います。
3つ目は福智町キティです。赤ワインが入っています↑。
一応メニューも載せておきます。
「ことこと列車」の続きは、また近いうちに。
今までの「ことこと列車」の記事は、こちら↓