5年目のハイレール1375【前半】 | 車内販売でございます。

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車内販売を13年半で10000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 各地の観光列車に乗り鉄しています。

【1】ハイレールが4歳に

小海線を走る観光列車「ハイレール1375」が、運転開始から4年になりました。

長野と山梨にまたがる標高が高い地域を走り、最高地点の標高1375mから名前がつきました。
 
【2】「あずさ」で小淵沢へ
2017年7月1日から運行が始まりましたので、4歳になって初の運転日である7月3日に乗りに行きました。
「あずさ」で小淵沢まで行き、ハイレールで往復する予定でした。
新宿8:00→(あずさ5号)→小淵沢9:53
小淵沢10:42→(ハイレール1号)→小諸12:56
小諸14:33→(ハイレール2号)→小淵沢16:56
小淵沢17:12→(あずさ46号)→新宿19:06
ところが、
困ったことになりました。
 
【3】あずさ5号運休!
私は小淵沢に行くために、「あずさ5号」の席を確保していました。
ところが、大雨で大月~塩山間が不通になってしまいました。
そして「あずさ5号」だけが運休に。ハイレールに乗れなくなり、困ってしまいました。
前回「あずさ」に乗ったら、信号機故障で6時間遅れでした。ついてないな。
 
【4】急がば回れ
「あずさ5号」が、遅れるのではなく、運休決定です。
ハイレールに乗れません。頭を抱えました。
そこで・・・強引な手を取りました。
北陸新幹線で佐久平駅まで行き、小海線に乗り換え、ハイレールを迎えうつのです。
東京8:44→(はくたか555号)→佐久平9:58
佐久平10:29→(小海線普通列車)→小海11:12
小海駅まで行ければ、ハイレール1号に途中から乗れます。2時間14分のうちの47分だけですが。
JR東日本乗り放題の「大人の休日倶楽部パス」利用だから、追加料金なしで変更できました。
小海駅は青空でした。
 
【5】何度も通うわけ
ハイレールが小海駅に滑り込んできました。
扉付近にいた顔見知りのアテンダントさんが、私と目が合うと手を振ってくれました。
こちらも振り返しました。
これが快感なのです。「来てよかった」と感じる瞬間です。
体調が万全でないこともあり、「大人の休日倶楽部パス」利用のこの3日間は、「また乗りに来ましたよ(^^♪」と言える近場の列車に乗りに行きました。
金曜日は、しなの鉄道「ろくもん」
土曜日は、小海線の「ハイレール1375」
日曜日は、富士急行の「富士登山電車」です。
3本とも、記念となる運行ですので、行くしかありません。
ちなみに振ったのは、こちらのボードです↓。まあ少ししか掲げませんでしたが。
もちろん「大きな手」も振りました↓
(2021年3月撮影)
車内は、かなり空いていました。
やはり「あずさ5号」の運休で、都内から乗ることができなかったのが痛かったようです。
 
【6】ハイレール1号で弁当を食べる
ハイレールで弁当を食べました。
東京駅の弁当店「祭」で選んだのですが、小淵沢で買ったかもしれない「丸政」の弁当を買いました。
買って食べると・・・
・・・やはり地元で買ったほうが美味しいと感じました。
飲みたいと思っていたホットコーヒー。
折り返しの2号では販売してませんので、1号でホットコーヒー350円を頼みました。
紙コップが、カッコいいんです。
他の路線ではあまり売っていない赤ワインを購入。
東京周辺だと車内販売でお酒を買えないので、新鮮です。
車内販売のメニュー表です。
長野県・山梨県の飲み物もあって、観光列車としては立派です。
 
【7】小諸駅のまど
小諸駅での折り返しに、1時間37分あります。
この時間を過ごすのに最適なのが、「小諸のまど」です。
小諸駅舎の中にあります。下の写真の赤い部分のカフェです。
「小諸のまど」の以前の記事はこちら↓
今回の品は「ソーセージおにぎり」198円です。近所の店の自信作を食べられるようです。
温めてもらって、美味しく食べられました。
 
飲み物は、汽車土瓶の緑茶495円です。
土瓶には、店のロゴが入っています。手間がかかった品です。
 
そして、シンカンセンスコシカタイアイス350円を追加注文。
鉄道ファンに魅力ある品が置かれていて、いいですねえ。
 
続きは近いうちに。
 
今までのハイレールの記事はこちら↓