10月から、首都圏の普通列車グリーン車に乗務しているアテンダントの制服が変わった。
東海道線・横須賀線・総武快速線・高崎線・宇都宮線・常磐線の10両から15両の普通列車では、グリーン車が2両連結されている。そして、グリーン券の確認と車内販売をするために、アテンダントが乗務している。そのアテンダントの制服が、リニューアルされたのである。
新制服の写真は無いので、見たい方は、公式ホームページを参照。
制服が変わったのに伴って、名札・ネームプレートの形式も、変わった。
写真が無いので、伝えやすくするために、
大雑把に示すと、こうだ↓。
横長の名札に変わったのである。
新しい名札は、ローマ字も併記されている。
それで、何気なく名札のローマ字を見ると、間違った名前で呼んでいたアテンダントさんがいたのである。
(以下すべて、別の似た名前を例にして話を進めます。さすがに実名は出せないので)
「香川さん」なら、一般的な読みは「かがわ」でしょう。
県名にもなっているし、有名なサッカー選手もいる。
「市川さん」なら、普通は「いちかわ」と読むハズ。
「かかわ」「いちがわ」という読みは、今まで聞いたことはない。
「高田さん」なら、「たかだ」が多数派でしょう。新潟県に「高田(たかだ)」駅、奈良県に「大和高田(たかだ)市」もある。
でも、岩手の「陸前高田市」は、「りくぜんたかた」と読むし、通販の大手は「ジャパネットたかた」だ。
場合によっては、別の読みもあるわけだ。
このような種類の「読み間違え」をしていたアテンダントさんが、何と3人もいたことに気づいた。
3人とも7年以上前からグリーンアテンダントとして乗務していて、60回以上買っている顔見知りだ。
3人は「いつも笑顔で頑張るのアテンダントさん」と、「手を抜かずにキッチリ仕事し続けるアテンダントさん」と、「スゴい技を連発するアテンダントさん」で、立派な人ばかり。
「○○○○さん、国会議員が議員パス見せても、ビビらなかったのは、さすが銀バッジですね」
「○○○さん、私が疲れて居眠りしてるのに気を遣って、私の近くでは黙って通り過ぎたのですね、スゴ技ぁ~」
「○○○さん、久しぶりですねえ、またお会いできて嬉しいです」
こんなこと言ってきたのに、この3人の名前を、長年読み間違えていたとは!
やはり、申し訳ないと感じてしまう。
まだ1人、謝っていないアテンダントさんがいる。何て言おうかな。
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ここ一週間は、アクセス数はさほど変化がないのに、結構順位が動くんですね。
「販売員に気づかれた話」は、10月28日だけで987アクセスをいただきました。
今回と同様に、とりとめのない話なのに、1日で136いいねをいただきました。
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