「伊豆クレイル」に乗ってきた。
食事つきの旅行商品を利用して乗るのが、「伊豆クレイル」の魅力を最大限に味わえるのだろう。ただ一人では乗れないので、前回と同じく、比較的安いグリーン車指定席に乗った。
前回乗ったのは、2016年の8月だから、1年半ぶりになる。
【1】鮮やかな車両
相変わらず、綺麗な白い車体だ。外から見ると、明らかに「スーパーひたち」をリニューアルしたと分かるが、雰囲気がずいぶん異なる。
【2】今回は伊東まで
今回は、小田原まで青春18切符を利用した。折り返しの運賃も考えて、伊東までの乗車にした。
普通列車グリーン車でも、自由席なら青春18切符を利用できるが、指定席だから別途乗車券が必要となる。670円の追加だ。
リクライニングシートで快適だから、この程度は高いとは思わない。
【3】相模湾産 鯵フライバーガー
「伊豆クレイル」の売店では、相模湾で獲れた鯵(あじ)のフライを挟んだバーガーが、売られていた。
その名も「相模湾産 鯵フライバーガ―」、値段は900円。
かなり大きいバーガーで、野菜もたくさん入っている。
パンも大きいけど、アジフライは更に大きく、はみ出ている。
アジフライなんて、普段は食べないけど、海を眺めながらだと、一層美味しく感じる。
地元の食材が、観光列車で食べられるのは、素敵なことだと思う。
【4】タルト&コーヒーセット
タルトとホットコーヒーのセットを、合わせて頼んだ。
ホットコーヒーの紙コップは、「伊豆クレイル」のロゴが入っている。
美しいマークだけに、このカップ欲しさにコーヒーを買った面もある。
タルトは、コーヒーとセットで500円。
売店のアテンダントさんは、1年半前と同じ凄腕アテンダントさんだ。
手際の良さはさすがだ。
【5】売店
売店というかカウンターがあり、一年半まえと作りは変わっていない。
カウンターに品物が並んでいる。
地元の各種瓶詰だ。
「しおかつおせんべい」や「焼きあじ」といった、つまみになる物も並んでいる。
【6】グッズ販売
「伊豆クレイル」のグッズも販売している。
マスキングテープ2本セット880円、やや高いが面白そう。
オシャレな「あぶらとり紙」540円もある。
私が買ったのは、シャープペン&4色ボールペン、1300円だが、機能性が良い。
鮮やかな色で、伊豆クレイルのマークがついている。
【7】メニュー
参考までにメニューを。
座席に置いてあるパンフに、車内販売の品は、こちら。
【8】小田原のラウンジ
小田原駅には、「伊豆クレイル」利用客のラウンジがある。11:40発車だが、11:30まで利用できる。ただ、10:30に出されるが、10:30にはまだ「伊豆クレイル」は入線していない。入線するまで座っていたいな。
そもそも「伊豆クレイル」は、国府津駅から11:00の少し前に、一旦小田原のホームに到着する。ただしホームに余裕がないため、その後、熱海方面に200mほど進んで、直前に小田原のホームに入線する。
ラウンジの中は、1年半前とほぼ同じだ。
人気があり、11:00には空席が少なくなる。
おやと思ったのは、紙コップで水が飲める点だ。こういうの珍しいな。
2016年8月に乗った時の記事は、こちら↓
★★★★★★★
「伊豆クレイル」に乗って、今回は伊東で降りた。
その後で行く場所をどこにするか迷ったが、静岡市で車両を撮って、乗り鉄することにした。
その帰りに、静岡~三島を新幹線でワープ、同時に「ひかり」で車内販売を利用しようとした。しかし、停電で東海道新幹線が長時間止まっていた。普通列車でチンタラ帰ったから、出費は抑えられたから、結果オーライと受け止めよう。
前回の「ろくもん」、様々な飲み物 」
の記事は、なぜか古い日時でアップされてしまいました。そのため更新が気づかなかった方がいたと思います。すみません。
明日は、食堂車に乗りに行きます。早く寝なきゃ。